タレントの叶姉妹が、16日放送の日本テレビ系バラエティー『マツコ会議』（毎週土曜　後11：00）に出演する。

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　20年前にファッション雑誌『25ans』に登場し、ゴージャスなビジュアルで、世の女性たちを圧倒してきた叶姉妹が、昨年、突如そのビジュアルを封印した音声番組『叶姉妹のファビュラスワールド』をスタート。2人ならではの視点から、独自の言葉で応えていく悩み相談に魅了される人が続出している。

　その魅力について、リスナーは「自分がどうしたいか？を明確に、お姉様が話してくださってすごい共感できる」とコメント。自分の軸をしっかり持った生き方が、リスナーたちの心に刺さり、ポッドキャストのランキングでは初登場から5週連続1位を獲得するなど、注目を集めている。

　正しい人との距離感についてアドバイスがほしいという相談に、恭子は「距離感なんてないの。なぜかというと、その方その方のパーソナリティーや環境や取り巻くこともいっぱいあるでしょうから、距離感を取るなんてそんな難しいことできない。“自分と空気”とか“自分と物質”（という考え方）で良いと思うんですよね」と回答する。

　これを聞いたマツコ・デラックスは「本当に的を射ているというか、『自分と空気』『物質として考える』…。恭子さんの答え方はアタシも勉強になるわ」と物事の捉え方に感嘆。人生相談の答え方の難しさを語り「叶姉妹のような人から、自分からは出てこない言葉を言われることで激しく響いたりするんだと思う」と考察する。

　さらに「美香さんは、恭子さんに気を使って生きていませんか？」とのマツコの問いに対して、美香は「気を使うとかいうわけではなくて、自然環境で絶滅危惧種とかそういうものっていうのは、大事にしてあげないといけない」「加護してあげないといけないという思いにさせるような人でありますね、姉は」と、その魅力について語る。

　マツコは「恭子さんと美香さんの言葉の掛け合いって、本当によくできてるのよ。お2人は自然にやられてるんだけど芸術作品というか、それを貫いてやられているところが本当にすごい」と。叶姉妹のブレない生き方を称賛していた。