庵野秀明氏が監督を務めた『ウルトラマン(庵野秀明自主制作版)』(1980年発表)と『DAICONFILM版 帰ってきたウルトラマン』(1983年発表)の上映会が1日、都内で開催された。特技監督を務め、現在はアニメプロデューサーとして活躍する赤井孝美氏と、制作進行を務め、現在はグラウンドワークス代表の神村靖宏氏、アニメ特撮アーカイブ機構の三好寛氏が登壇し、裏話や秘蔵写真を公開した。 誕生から55周年記念作品として、庵野秀明氏(企画・脚本)、樋口真嗣氏(監督)のタッグで映画化された『シン・ウルトラマン』の大ヒットを記念して行われたイベント。『ウルトラマン(庵野秀明自主制作版)』について赤井氏は「大阪芸術大学映像制作学科1回生の課題として出したヤツ」と明かす。庵野氏は監督を務めるだけでなく“ウルトラマン”として出演している。
2022/07/03