タレントの指原莉乃プロデュースの11人組アイドルグループ・=LOVEの11thシングル「あの子コンプレックス」(25日発売)のリリース記念記者発表会が5月31日、都内のソニー・ミュージックエンタテインメント本社で行われ、シングルのタイトルにちなみ、メンバーそれぞれの「愛されコンプレックス」を告白した。 齊藤なぎさは、甘い見た目とのギャップがある「ハスキーな声」をあげ、「イコラブもかわいい声の子が多いのでコンプレックスだったんですけど、曲に声があってるねと言ってもらえることが多いので、この声も愛していただけてるんじゃないかな」と笑顔。 ドスの効いた声が得意だといい、「怒鳴っている声とかもすてきだねって言われる」と話すと、メンバーたちは「誰に言われるの?」「誰が言ってるの?」と総ツッコミを入れた。出演中のMBS・TBS系ドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』の現場で言われることを明かすと、「いつかドスの効いた声を披露できる曲ができたらいいな」と笑った。 リーダーの山本杏奈が「ちょっとちび!」と発表すると、「ちょっと?」と再び総ツッコミ。本人は「ほんのちょっとなんですけど、私からしたらちょっと身長が小さくて。いつもこうやって2列になると、私の目の前にいるメンバーが(ひざを曲げて)すごくしんどそうで、かわいそうだなって、申し訳ないなって気持ち」と言いつつも、「でも、メンバーが『杏奈見えてる?』って気にかけてくれたり、メンバーのやさしさも感じるので、愛されてるなと思います」と語った。 身長を聞かれた山本は「エ? どうしよう…」と謎の戸惑いを見せ、「149センチ…149.6くらい」といい、メンバーたちは「うそつき!」「そんなにないでしょ」とさらにツッコミ。齋藤樹愛羅から「去年は148.6って言ってた」と暴露されると、「最近成長期なんだと思います。そろそろもっと大きくなると思います」と一人前向きだった。 高松瞳は「泣き顔」といい、「(ツアーの)沖縄公演で泣いてしまったんですけど、そのあと自分で映像を見たら、梅干しくらい、しわっしわな泣き顔だった」と苦笑い。 佐々木舞香は「運動音痴♪」と書いたものの、「音」の字が衣装に触れて消えてしまい、「運動痴」と大笑い。「基本的に人生で苦労したことはそんなにないんですけど、運動だけは苦労しまくり。アイドルはダンスがつきものなので本当にどうしよう。体力もないし…」とため息をつきつつ、「もともとのハードルが低いので、一つできたらメンバーがすごくほめてくれる。ラッキーです」と茶目っ気たっぷりに語った。 野口衣織は「ネット通販失敗しがち」と打ち明けた。「昨日もあって。最近気になっていたお洋服がセールで安くなってたんです。使い勝手がよかったから、4つ買ったら、16個出てきて。サイトを調べたら、4つで1つのセットだったんです。なぜかおまけで2つもついていて」と苦笑い。「ノイミー(≠ME)ちゃんとかニアジョイ(≒JOY)ちゃんにもあげようかなって」と話していた。 大谷映美里は「2択を96%の確率で外しちゃう」とかわいらしく告白。大場花菜はファンやメンバーから食べたいと言われるという「まんまるほっぺ」、音嶋莉沙はイコラブに入って全員でサイン色紙を書くことになって気づいたという「字が大きい」、いちごよりドラゴンフルーツが好きな諸橋沙夏は「女の子っぽい食べものを好きになれない」、最年少で子ども扱いされがちという齋藤樹愛羅は「大人になりたい」、瀧脇笙古はメンバーやスタッフから指摘されているという「おめめパッチリ睡眠」のエピソードを紹介した。 「あの子コンプレックス」は最新のオリコン週間シングルランキング2位に初登場。デビューシングルから11作連続でTOP10入りを果たした。リーダーの山本は「もう11枚目なんだなというのがまずありがたいですし、毎シングル更新できているんじゃないかなと思うので、指原さんに感謝を伝えたいなと思います」と語っていた。