女優の前田敦子が26日、東京・若洲ヨット訓練所で行われたUMI協議会主催の『マリンレジャー体験乗船会』にゲストとして参加した。

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　前田は、2009年に出演した釣り番組をきっかけに釣りをはじめ、釣り歴は10年以上で、昨年秋には小型船舶免許2級を取得していた。「釣りがスゴく好きなって。海に出られる機会は自分で作れるものではないのかなと思っていたんですけど『挑戦しませんか？』というお話をいただいて、ぜひ、と。釣りに出られる機会も増えますし、夢も広がるので」と経緯を説明。「1ヶ月半ぐらい勉強して、実技の練習に1回」と明かしていた。

　ただ「海は怖いなと思う部分もある」とする。「私は、まだ1人で運転するのは怖い。必ず信頼できる方と乗る。『ここなら安全だよ』という範囲内で楽しみたい。グループで行けば安全も守れるし、アクティビティも楽しめる。みんなで楽しめる場所が海の上かな」と呼びかけていた。

　この日は、実際に小型ボートも運転。離岸や接岸は慣れた船長に任せたが、途中の操舵は前田が行った。イベントを終え、取材に応じた前田は「本当は、もっとブーンって行きたいんですけど、この場所だと」と話す。広い海では「結構、ブーンと行きますよ（笑）。海の方が開放感あるので」とにっこり。ボートだけにボーっとしないか問われると「まだボーっとする天気ではなかった。これからですね」と照れながら口にした。

　試験は1回で合格したそう。「筆記はギリギリだったんですけど（笑）。1点足りないかなと思ったんですけど大丈夫でした」と笑う。現在の最大の釣果はタイだが、夢はカジキマグロの釣りへ行くこと。「船舶免許を取る時にカジキマグロを釣る船を、たくさん見て。後ろのフックに掛けて船で釣る。釣りチームができたときに最大の目標にしたいと思います」と意気込んでいた。

　UMIには「（U）海に（M）みんなで（I）行こう」という意味が込められている。最後に前田は「海に出る時はライフジャケットを。より楽しめるために大切なこと。必ず来てほしいです。そうするとみんなが最後まで楽しめます！」と発信していた。