お笑いコンビ・モンスターエンジンの西森洋一が25日、大阪・難波の「LAUGH ＆ PIACE ART GARALLERY OSAKA」で自身の個展『モンスターエンジン西森鉄工所』のメディア向け内覧会に登場した。

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　東大阪の鉄工所で生まれ育ち、「スーパー英才教育を受けた」「高校生でかなりの技術を叩き込まれた」という“ナニワの発明芸人”。個展には、自身のYouTubeチャンネル『モンスターエンジン西森チャンネル』や、テレビバラエティー番組などでこれまで発表してきた鉄アートの数々や工具がそろった。

　西森は「（個展は）めんどくさかったんですけど、やってよかったってなるんじゃないなと思っています」と満足げで、「実際のサイズ感や動きを手に触って見ていただきたい」とアピール。さらに、「皆さんの手が汚いとは思ってないけど、ビニール手袋はつけていただきます。すっごい錆びるんで」と真剣な表情を見せた。

　一方で「今でもオヤジは工場を継がそうとしている」と言い、「鉄の魅力は？」と聞かれると「僕も知らないです」とぶっちゃけ。あくまで芸人として、本格アート作家となる意向もないようで、「新しいものを作ったらテレビに出してもらえる」と作り続ける理由を明かしていた。個展は同所であす26日から29日まで開催。