俳優で画家・片岡鶴太郎が2日、東京・西武渋谷店A館で開催中の『片岡鶴太郎作品展―いのちの讃歌―』に来場し、報道陣の取材に対応した。
同展では、絵を描き始めて30年以上、普遍のテーマとして取り組んできた「いのち」、芸術家・片岡鶴太郎が命を注いだ30年間を凝縮した、初出展の作品を含め100点以上を展示。9日まで同所で開催される。
久々の個展開催に「コロナになって決まっていたもの(展示会)が全部流れまして残念でしたね。僕だけじゃなく致し方ないことですが…」と素直な胸の内を明かした片岡だが、すぐさま前を向くと「でもこうやってお客様にご覧いただけることはとてもうれしい」と安堵の笑顔を浮かべる。
ステイホーム期間中は、自宅のアトリエで作品作りに精を出し「“祈り”“命”というテーマを描きたいと思い、コロナ禍ではそういう作品が多くなりましたね」と回想。改めて“生きること”の意味を考え「絵を描く者として、僕なりに命をどう捉えたのか、どう表現していくのか。命への思いを乗せて作品を書いていくと、鮮やかな色が出てくるんですね。命には色があるんです。つまり血流、鼓動があるから色が出てくる。命絶えると色は鮮度が落ち、退色していく。命=色というのが“いのちの賛歌”なのだと感じましたね」と熱弁。展示会場には、色鮮やかな作品が多数飾られている。
同展では、絵を描き始めて30年以上、普遍のテーマとして取り組んできた「いのち」、芸術家・片岡鶴太郎が命を注いだ30年間を凝縮した、初出展の作品を含め100点以上を展示。9日まで同所で開催される。
久々の個展開催に「コロナになって決まっていたもの(展示会)が全部流れまして残念でしたね。僕だけじゃなく致し方ないことですが…」と素直な胸の内を明かした片岡だが、すぐさま前を向くと「でもこうやってお客様にご覧いただけることはとてもうれしい」と安堵の笑顔を浮かべる。
ステイホーム期間中は、自宅のアトリエで作品作りに精を出し「“祈り”“命”というテーマを描きたいと思い、コロナ禍ではそういう作品が多くなりましたね」と回想。改めて“生きること”の意味を考え「絵を描く者として、僕なりに命をどう捉えたのか、どう表現していくのか。命への思いを乗せて作品を書いていくと、鮮やかな色が出てくるんですね。命には色があるんです。つまり血流、鼓動があるから色が出てくる。命絶えると色は鮮度が落ち、退色していく。命=色というのが“いのちの賛歌”なのだと感じましたね」と熱弁。展示会場には、色鮮やかな作品が多数飾られている。
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2022/05/02