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実物大νガンダム立像、お披露目 『ククルス・ドアンの島』に“アムロ”古谷徹「はっきり言って泣けます」

 実物大ν(ニュー)ガンダム立像『RX-93ff νガンダム』が、九州初となる三井ショッピングパーク ららぽーと福岡の開業に合わせて、きょう25日から一般公開が開始。それに先駆けて24日に同所でオープニングセレモニーが実施された。

『実物大νガンダム立像オープニングセレモニー』に参加した(左から)森口博子、古谷徹 (C)創通・サンライズ

『実物大νガンダム立像オープニングセレモニー』に参加した(左から)森口博子、古谷徹 (C)創通・サンライズ

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 オープニングセレモニーには、『機動戦士ガンダム』アムロ・レイ役の古谷徹、歌手の森口博子が登壇し、機動戦士ガンダムシリーズ総監督の富野由悠季氏によるビデオコメントや、完成した実物大νガンダム立像特別演出の初お披露目、そして映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』主題歌を担当することが発表された森口によるミニライブも行われた。

 セレモニーでは『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』についてのトークが繰り広げられた。『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙』の劇場公開からおよそ40年の時を経て再びアムロ役を演じる古谷は「40年ぶりに15歳のアムロを演じるのは、正直不安もありましたが、非常にうれしかったです。安彦監督が描くキャラクターは常に表情豊かに演技してくれるので、ためらいがなくお芝居ができました」と胸の内を明かす。見どころを聞かれた古谷は「モビルスーツの格闘戦がカッコよくて、美しいです。存在感もとてもリアルなんですよね」と説明しつつ「安彦監督ならではの時代劇のような戦闘シーンも見応え満点なんですよね」と語っていた。

 スクリーンには『ククルス・ドアンの島』主題歌となる森口博子「Ubugoe」のタイトルと同作の監督を務めた安彦良和氏による描き下ろしジャケット画像が映し出され、『ククルス・ドアンの島』の主題歌が、森口の新曲「Ubugoe」に決定したことが発表された。今回の起用は安彦監督が直々にオファーをしたということで、森口は「これまで10代から、ずっとガンダムの楽曲を歌わせていただいてきましたが、50代になっても、ガンダムの歌を歌いますとライブで宣言していたんです。それを安彦監督が覚えてくださっていて、『そろそろ50代になったかな。この作品に森口さんの声がほしいです』と声をかけていただいて、夢をかなえることができました。また、安彦監督からも第15話『ククルス・ドアンの島』を映画化することが40年越しの夢だったとうかがって、監督と私、2人そろって夢がかないました」と喜びを口にした。

 最後のあいさつで森口は「17歳のころからガンダムの歌を歌ってきた身として非常に幸せな空間でした、感無量です」としみじみ。古谷も「『ククルス・ドアンの島』はモビルスーツがカッコいいのはもちろんのこと、暖かい人の心、立場を超えて人は分かり合えるという思いがこもった映画になっていると思います。はっきり言って、泣けます。ぜひ、劇場にお越しください」と呼びかけていた。

 実物大νガンダム立像は、劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の劇中で、νガンダムが小惑星アクシズを押し返す印象的なシーンを再現するため、62ヶ所の発光に加え、右腕の上下の可動や、顔が可動するギミックを採用。さらに、ガンダムの世界観をより一層楽しむため、新たに制作した2つの特別映像を実物大νガンダム立像に接するららぽーと福岡施設壁面に投影する。夜間には、映像に合わせた立像の可動ギミックと、光のコラボレーションによる特別演出を実施する。

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  • 『実物大νガンダム立像オープニングセレモニー』に参加した(左から)森口博子、古谷徹 (C)創通・サンライズ
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  • 『実物大νガンダム立像オープニングセレモニー』 (C)創通・サンライズ
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  • 『実物大νガンダム立像オープニングセレモニー』に参加した(左から)森口博子、古谷徹 (C)創通・サンライズ

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