俳優の平方元基、ソニン、小松利昌、お笑い芸人のあべこうじが8日、舞台『THE 39 STEPS』の製作会見に出席した。

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　2010年に石丸幹二主演で初めて上演され、イギリス発の最高峰の舞台として大好評を博した本作。観客の想像力を頼りに、身体表現と緻密かつユーモアにあふれた唯一無二の演劇が縦横無尽に繰り広げられる、抱腹絶倒のハイパーコメディーとなる。

　2人で135役を務めるあべこうじと小松利昌はそろって「すごく大変」と話す。あべは今回の舞台が10年前ぶりだそうで「それが妻（高橋愛）と出会った舞台なんですけど、ごちそうさま（笑）」とジョークで場を和ませる。

　続けてあべは、「この芝居を受けるにあたって、新喜劇に近いと聞いていたんですけど、全然違ったんで怖いです、どうします？　やめます？」と演技を心配。しかし、「だいぶ細かい演技までさせていただいてまして、一度ならず二度、三度見ても楽しめて、発見があるような舞台です。最後の最後まで笑って、みんなを笑顔にできると思いますので、楽しみにしていてください」と意気込みを語った。

　公演は5月1日〜17日まで東京・シアタークリエにて上演される。