創業110周年を迎えた吉本興業が、「令和」の新時代に伝統の「笑い」と最新の「笑い」を同時に届ける特別公演『伝説の一日』（4月2日、3日）が、大阪・なんばグランド花月（NGK）で開催。ORICON NEWSは、同公演に密着し、“110人”の芸人に舞台袖で直撃。初日4月2日の「壱回目」に登場したパンサー、空気階段がインタビューに応じた。

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■パンサー（菅良太郎、向井慧、尾形貴弘）
――出番を終えて
菅：『伝説の一日』が始まったって感じがします。前回は出られなかった。今回、出ることができて光栄です。

向井：コントの一発目。漫才じゃないので、どうなるのかなと思ったんですけど…。出る前にオズワルドの伊藤から「スベったらクビらしいです」と言われて（笑）。かなりの緊張感で臨んだんですけど、温かく迎えていただいてよかったです。

尾形：めちゃくちゃウケて！

向井：めちゃくちゃかな？（笑）

尾形：今までで1番ぐらいのウケで気持ちよかったですね。大阪は、もっと怖いと思ったら優しかったです！

――吉本興業は110周年です。吉本興業への思いを
菅：それを聞かれている時に吉本興業の写真さんがビデオ回している…。でも最近、グリーン車になりました。向井が交渉してくれて。

向井：グリーン車にもなりました（笑）。我々は吉本にずっと、お世話になっている。引き続き、120周年も出られるように頑張りたいと思います。

――尾形さんも、最後に一言を
尾形：嫌われないように頑張ります。吉本興業、サンキュー！

■空気階段（鈴木もぐら、水川かたまり）
――出番を終えて
もぐら：朝から、こんな熱気で。この時間（午前8時30分開演）にいらっしゃるということは、お客さんは6時30分ぐらいから起きているんじゃないか。そうとう元気ですね。

かたまり：お客さんがスゴい熱気。あと、起きてから過去最速でネタをやりました。起きてから30分ぐらいで序盤に明確にたんが絡んでしまいました…。

――吉本興業は110周年です。次の10年へ吉本興業に要望があれば
もぐら：お客さんの前に立って思ったんですけど、きょうは感謝の日です。

かたまり：要望でいいですか？　僕、カレーを作るのが好き。カレー屋さんを出したいという目論見があるので出資してください。

もぐら：あと、KYORAKUさんと一緒にパチンコバスツアーをやっていた。時期が来たら復活していただいて、全国をパチンコツアーで回りたいです！

　『伝説の一日』のオンライン配信チケットは、10日まで発売（視聴は11日の正午まで）。