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泉ピン子、橋田壽賀子さんの「日記を燃やした」と仰天発言 その理由も明かす

 俳優の泉ピン子村田雄浩が出演する朗読劇『すぐ死ぬんだから』。このほど応じたインタビューで、開口一番「いつまで生きるか分からないわよ。最近のテレビは、生存確認で出てるだけだから」と笑い飛ばした泉は「朗読劇をやるのが長年の夢だった。死ぬ前に朗読劇をやりたいな〜と思ってたら、ちょうどこの話が来たから、やっぱり夢ってかなうものね」とうれしそうに話した。

泉ピン子 (C)ORICON NewS inc.

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 内館牧子のベストセラー作品を、笹部博司が上演台本・演出を手掛ける形で上演。78歳の忍ハナは、60代までは身の回りをかまわなかった。だが、ある日、実年齢より上に見られて目が覚める。「人は中身より外見を磨かねば」と。仲のいい夫と経営してきた酒屋は息子夫婦に譲るが、夫が倒れたことから、思いがけない裏を知ることになる…。

(左から)泉ピン子、村田雄浩 (C)ORICON NewS inc.

(左から)泉ピン子、村田雄浩 (C)ORICON NewS inc.

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 作品への意気込みについて「これを終活にしたいと思ってますよ。こういうことを言う人に限って、すぐ死なないんですけどね(笑)」と冗談めかした泉は「胸がスカッとするような話。女性、男性、それぞれに共感できる部分があると思う」とアピール。村田も「どの年代の方もオーバラップする瞬間があると思う。子どもが出てきたり、学生が出てきたり、その学生が親を思う気持ちが描かれたり。いろんな層の方に届く作品になると思う」と話した。

 今回の朗読劇『すぐ死ぬんだから』では、東京・あうるすぽっと公演(8月4日〜14日)を皮切りに、富山・オーバードホール(17日)、福岡・久留米シティプラザ(27日)、熊本城ホール(28日)、鹿児島・宝山ホール(29日)、大阪・箕面市立文化芸術劇場(9月9日)、愛知・ウインクあいち(10日)、茨城・つくば市立市民ホールくきざき(24日)、神奈川・相模女子大学グリーンホール(10月6日)、東京・亀有リリオホール(11月2日)、新潟・りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館(12月17日・18日)など全国各地を巡る。

村田雄浩 (C)ORICON NewS inc.

村田雄浩 (C)ORICON NewS inc.

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 村田は「ピン子さんは『渡る世間』や、いろんな作品でずっと一緒にやらせてもらいましたが、先輩の中でも群を抜いてパワー、存在感がある方。これまでにない(朗読劇という)形態ということで、何が起きるか本当に分からない。俺にとって毎日挑戦です」と意気込む。ファンに向けて泉も「地方の方は『生の泉ピン子見てきたわよ!』って動物園感覚でもいいから、ぜひいらしてください」と呼びかけていた。

 また、インタビューで泉は、昨年4月に亡くなった脚本家の橋田壽賀子さん(享年95)の話題に自ら触れ「あの人が亡くなってから、すごい考え方が変わりましたね。いつ死ぬか分からないなって」としみじみ語る。

(左から)泉ピン子、村田雄浩 (C)ORICON NewS inc.

(左から)泉ピン子、村田雄浩 (C)ORICON NewS inc.

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 さらに「あの人、『エンディングノートを書いてる』って言ってたけど大嘘よ。何も書いてなかったんだから。でもいろいろ探したら日記だけはいっぱい出てきて、いろいろとグチャグチャ書かれていて、それが世に出たらマズイから燃やしたわよ。だって誰か金儲けしたい人がいたら“橋田壽賀子の日記”なんて売れるじゃない? でもめちゃくちゃヒドいことも書いてあるから燃やしたわよ」と仰天エピソードも明かしていた。

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  • (左から)泉ピン子、村田雄浩 (C)ORICON NewS inc.
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