お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政、女優・松本若菜が、4月1日放送のフジテレビ系『全力！脱力タイムズ』（毎週金曜　後11：00）にゲストコメンテーターとして出演する。前回、同番組に出演した際に“フジテレビ出入禁止”の憂き目にあった屋敷は約1年ぶりの登場となる。

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　オープニングでは、MCのアリタ哲平が、屋敷の“出禁”が晴れて解除されたことを報告。そして、事情を知らない松本のために、出禁の原因となった2021年3月12日の放送をVTRで振り返ることに。度を超えた過激な発言を連発する屋敷の姿がモニターに映し出されると、屋敷本人は、決して本音で言ったわけではないと必死に弁明を図るが、横にいる松本は、これは出禁になっても致し方ないと冷静にコメント。しかし続けて、「このVTRには残念なところがあります」と、番組側に非難の矛先を向け始める。すると屋敷は、なぜかさらなる窮地に追い込まれる。

　特集のテーマは、「新社会人と日本の未来を徹底討論」。今回は、2022年度の幕開けとなる4月1日の放送ということで、この春から社会に出る“新社会人”たちとともに、これからの日本をより良くするためには何をするべきか、徹底討論を展開する。

　番組では、新社会人をスタジオに招き、彼らから事前に取ったアンケートの回答を紹介。政治からエンターテインメントまでさまざまな分野について、新社会人たちから“日本の未来への提言”がなされ、それをもとに脱力メンバーが討論を行うことに。しかしここでアリタから、今回の企画では“ある試み”を実施することが告げられる。実は『全力！脱力タイムズ』は、今回から放送8年目に突入する。そこで、番組をより良いものにするべく、アメリカからコンサルタントを招き、改善点をアドバイスしてもらおうというのだ。

　かくして、アメリカで数々のテレビ番組をヒットさせてきたという有名コンサルタントがスタジオに登場し、彼が見守る中、討論がスタート。スムーズに話し合いが進行していくが、突然、コンサルタントがストップを掛けてくる。思わぬ収録中断に一同が戸惑う中、コンサルタントから予想外のアドバイスが告げられ、屋敷も松本もそれに翻弄（ほんろう）されていく。

　その後も討論が進む中、意外な真実も明らかとなり、スタジオの全員が激しく動揺する事態が勃発。そして最後には、屋敷が極限状況にまで追い詰められ、とうとう顔面蒼白になる。