夫婦漫才コンビ、宮川大助・花子の宮川大助(72)が23日、大阪市内で行われた『こころと話そうプロジェクト』発表会に出席。多発性骨髄腫で闘病中の妻で相方・宮川花子(67)の現状に触れ、今朝は舞台さながらに「あんた! いってらっしゃーい!」と元気に送り出されたことを報告した。 花子は2019年12月、血液のがんの一種である多発性骨髄腫であることを公表し、一進一退の闘病・リハビリを経て、昨年12月には、大助とともに舞台に立った。また、今年1月には闘病記『あわてず、あせらず、あきらめず』(主婦の友社)を刊行し、オンライン取材にも応じた。 闘病時期がコロナ禍と重なる中、大助は「(直接見舞えない)仲間たちからの激励が毎日のように家に届きました。それが花子の励みになった」と感謝。その上で「上がったり、下がったりの闘いでした」と振り返り、現状について「きょう来る時には(数値が)ドーンと下がって、『もう安心してください』と、やっと休憩ができる、落ち着いた状態」と説明した。