ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」で、初めて見放題独占配信される国内制作アニメ2作品の日本での配信日が発表された。昨年10月にディズニーが実施した「APACコンテンツ・ショーケース」で世界配信を発表した『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』は4月3日（日）午後11時より、『サマータイムレンダ』は4月15日（金）午前4時25分より配信開始。海外での配信は、決定次第の発表となる。

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　『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』は、イラストレーターの「huke」による1枚のイラストを原作に、映像化・コミカライズ・グッズ・フィギュア化などさまざまな展開が行われ、国内のみならず海外でも知られている「ブラック★ロックシューター」の新アニメ企画。

　『サマータイムレンダ』は「少年ジャンプ+」（集英社）で連載された田中靖規の漫画が原作。「自分にそっくりな“影”を見た者は死ぬ。影に殺される―！」という不吉な噂がある紀淡海峡に浮かぶ小さな離島を舞台に時をかけるSFサスペンス。

　先日新たに発表された、ジョージ朝倉原作の男子バレエ漫画のアニメ化 『ダンス・ダンス・ダンスール』の見放題独占配信など、ディズニープラスでは今春から国内制作アニメのラインアップを一気に拡充。『SPY×FAMILY』『盾の勇者の成り上がりSeason 2』『パリピ孔明』『トモダチゲーム』『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』の6作品の配信も行う。

　今月26日（土）より開催される世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2022」にも、ディズニーとしては初めてビジネスセミナーに参加する。ディズニーのオリジナルコンテンツ制作責任者、成田岳と アニメーション責任者、八幡拓人が「ディズニープラス、日本制作のローカルコンテンツを世界へ」と題し、 プレゼンテーション（オンライン配信）を行う。

　ディズニープラスは、ディズニーがグローバルで展開する動画配信サービスで、2020年6月にノース・アジアで初めて日本での提供を開始。22年1月1日現在、64 を超える国と地域で展開し、会員数は全世界で1億2900万人を超え、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィック、そしてスターのブランドごとに、映画、アニメーション、ドラマ、ドキュメンタリーなどを提供。日本では、ローカルコンテンツ制作に力をいれており、配信作品を大幅に拡充し、日本、韓国、中華圏の新しいローカルコンテンツやオリジナル作品をそのラインアップに加えている。

（C）B★RS/ブラック★★ロックシューター DAWN FALL製作委員会
（C）田中靖規／集英社・サマータイムレンダ製作委員会