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反町隆史、『相棒』卒業直前に『徹子の部屋』出演 水谷豊の手紙に涙「人間としても教えていただいた」

 テレビ朝日系『相棒season20』の最終回放送直前の22日に反町隆史が『徹子の部屋』(後1:00〜1:30)に登場する。『相棒』で水谷豊演じる杉下右京の“4代目相棒”冠城亘として駆け抜けた7年間を振り返り、作品を卒業する心境、そして敬愛する大先輩・水谷への思いをじっくり語る。

『相棒season20』で卒業する反町隆史がゲスト出演(C)テレビ朝日

『相棒season20』で卒業する反町隆史がゲスト出演(C)テレビ朝日

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 今年2月、放送47年目に突入した人気長寿トーク番組の『徹子の部屋』。 2015年10月スタートの『相棒season14』以来、7年間にわたって冠城亘を演じてきた反町。昨年11月に、右京の相棒として“歴代最多出演本数”を更新。あす23日放送の『season20最終回スペシャル冠城亘最後の事件――特命係との別離』で、ついに旅立つ。

 黒柳から最多出演を迎えたときの気持ちを聞かれた反町は「途中から自分の中で“最多出演”を目指していたので、言葉にはならない感情がありました。しかも、水谷さんが本当に喜んでくれたんです」としみじみと振り返る。番組では5年前、水谷とともに『徹子の部屋』に出演したときの秘蔵VTRも。2人のプライベートでの親交についても聞き出す。琵琶湖でボートに乗った笑顔の水谷×反町、北海道のゴルフ場での記念ショットなど、2人の貴重なオフショット写真も公開する。

 また、反町が『相棒』の現場で撮影した写真も披露。もともと写真好きで、自分が立ち会った一瞬一瞬を残しておきたいという気持ちから、『相棒』の撮影現場でもシャッターを切ってきたという。最も気に入っているのが、水谷と反町が撮影現場で愛用しているディレクターズチェアをおさめたカット。この写真は、『相棒』ファンへのプレゼント企画にもなっているが、反町は写真にこめた思いを告白。黒柳にも、額に入れてサインしたものをプレゼントする。

 さらに今回は黒柳から“サプライズ”が。番組では、水谷から反町に向けた手紙を受け取っていた。黒柳が「水谷さんからお手紙があります」と告げると、「え? 本当ですか?」とビックリして目を見開いた反町。黒柳が代読した手紙には“水谷が1番心に残っている反町のエピソード”や、“水谷にとって反町はどんな相棒だったか”、“卒業を聞いたときの気持ち”、“これからの反町へのメッセージ”がつづられており、水谷のメッセージを聞くうち、反町の目には涙が。「7年間、愛情をいただいて…。役者としてもそうですが、人間としても教えていただきました。主演俳優としての在り方も学ばせていただいて、感謝しかありません」と思い出をかみしめるように語り、黒柳は「あなたの涙を拝見して、とても正直な方なんだなと思いました。本当のことをおっしゃっているんだなということも伝わりました。水谷さんへの思いも感じました」と心を揺さぶられた。

 最後に「改めてあなたにとって水谷さんはどういう存在?」と聞かれた反町が語る、大先輩・水谷への感謝、そしてリスペクトとは。そして、卒業を迎えた現在の心境とは。このほか、『相棒』の共演者である浅利陽介が目撃した反町の意外な素顔や子どもの頃からの趣味である“釣り”の話題も。真摯に思いを語る反町のトークは必見だ。

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