人気グループ・TOKIOの城島茂（51）が、20日放送のBSフジのバラエティー『クイズ！脳ベルSHOW』（後8：00）に、民放BS5局とTOKIOのコラボ企画「民放BS5局×TOKIO　みんなでBSをつくろう！」の一環として出演。これを記念して、城島のほか、泉谷しげる（73）、梶原しげる（71）、斉木しげる（72）と「しげる」だらけのパネラーを招き、ひらめき力・記憶力・推理カ・見極めカ・強運カの5つを競う脳トレクイズに挑戦する。

　実は、番組MCを務める岡田圭右（ますだおかだ）は、城島と誕生日、血液型が同じ。そんな、岡田いわく「他人と思えない」と城島への熱烈オファーが実現。城島は、久しぶりのクイズ番組出演で、同番組を観ることもあるというが「本当に皆さん、考えている時間は無言で真剣だなと…」という感想に、岡田も爆笑となる。

　収録ではつい「しげるさん！」と呼びかけてしまった岡田が「あ、みんなしげるさんや。ごめんなさい」と混乱気味。それぞれの“しげる”の由来も聞くと、ほとんどのしげるが“あの人”から来ていることが発覚する。

　今回は特別編ということで、通常の問題に加え、SPクイズやコーナーも実施。探偵になりきって事件を解決する「謎を解け！脳ベルミステリー」のコーナーでは、白塗（しろぬり）家で起きた事件を見事解決できるか。出演するのは、番組ではおなじみの白塗り芸能人たち。クイズ後のメッセージVTRが流れるとスタジオ騒然。「こんなものを撮ってくるなよ！」と泉谷は吠えるが、城島は「だからBSってすばらしい！深掘り中の深掘り」と絶賛となる。

　『SPヒット歌謡』では松崎しげるが登場。名曲「愛のメモリー」の歌詞を当てるクイズを出題する。スタジオに響き渡る圧倒的な声量に、全しげる総立ちに。そして、記録より記憶に残るパネラーが出場するスペシャルコーナー『脳ベルダービー』には、一条聖矢、江藤博利、北原ミレイが登場。早押しクイズで誰が先に3問正解するかをスタジオのパネラー陣が当てるというコーナーだが、城島はゲン担ぎの意味も込めて、本番前に見かけたという出演者へ賭ける。

　さらに、番組名物「すごろく大逆転」のコーナーでは、城島こん身の「なんでやねん！」が飛び出す。一番にゴールして“脳ベル賞”を獲得することはできるのか。