サッカー元日本代表の中田英寿氏が8日、都内で行われたポッカサッポロ『加賀棒ほうじ茶』リニューアル発表会に出席した。盟友の前園真聖も発表会に駆けつけたが、中田氏から「早めに言っておいてください」と笑顔で向けられると、前園が「（ジャケットの）色がほうじ茶カラーでかぶっちゃって…。すみません。まったく知らなかったので」と釈明した。

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　今回の商品は、中田氏が全国を旅する中で見つけた日本の本物（者）を伝えるプロジェクト“にほんもの”と、石川で大正7年よりお茶の魅力を伝えてきた老舗・油谷製茶、加賀棒ほうじ茶の魅力を伝えてきたポッカサッポロの三者が共鳴したことにより実現。にほんものプロジェクトが初めて監修した、ペットボトルドリンクとなった。

　前園は“にほんもの”のスイーツ担当として紹介されたが、中田氏が「お酒を飲まなくなる前から食べてた？」とニヤリ。前園は「そうですね、お酒を飲まなくなってから…」と切り出すと、会場から笑いが漏れはじめ「なんで笑っているんですか」とすかさずツッコミを入れた。

　中田氏は、今回の同商品について「お茶というのは非常においしいのですが、それを追求するあまり、重みが残ってしまう。現代の生活にあわせていく中で軽さが求められているなと感じたので。反比例するようなのですが、おいしさを感じるんだけど軽いというのを求めました」と言葉に力を込めた。

　報道陣から「ほうじ茶とお酒、どちらが好きですか？」と聞かれた前園は「（飲まなくなって）8年経つのでお酒の味を忘れているのですが」と前置きした上で「今はそんなに飲みたいとは思わないので、断然ほうじ茶の方が好きだな」と笑わせた。

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