KDDIは2月28日、人気アニメ『鬼滅の刃』とauのコラボレーション企画『こころ、ゆさぶる 伍ノ世界。』の一環として、東京・渋谷区公認の都市連動型メタバース『バーチャル渋谷』をジャックするイベント『伍ノ世界祭』を午後1時より開催した。同日、メディア向けに先行体験会が行われ、その模様を伝える。

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　『伍ノ世界祭』は、『鬼滅の刃』をイメージした空間演出やゲーム、フォトスポット、限定アバターなどを展開し、バーチャル渋谷全体で「au 5G× 鬼滅の刃」の世界観を楽しめるというもの。

　内容は、藤の花のアーチェの中に『鬼滅の刃』の名言が並ぶ「名言花道」（渋谷スクランブル交差点）、炭治郎たちと一緒に記念撮影ができる「鬼殺隊結集フォトエリア」（渋谷109）、狭霧山で鱗滝が炭治郎に課した修行がゲーム化され、仕込まれた数々の罠を抜けて無事に山を下りきる「狭霧山の山下り」などが用意されている。スタンプラリー企画も実施し、スタンプを完成させると「秘密の部屋」に招待される。

　「名言花道」では、煉獄の「うまい！」「うまい！」「うまい！」、胡蝶の「もしもし　大丈夫ですか？」、炭治郎の「俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない!!」などの名言が書かれたポスターのようなものがあり、操作キャラクターで近づくと、その名言のキャラクターボイスを聴くことができた。

　フォトスポットでは、炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助、カナヲとの記念撮影が可能に。狭霧山の山下りでは、さまざまなギミックを飛んでかわしたり、避けたりしてゴールを目指すと、最後に鱗滝が「よく戻った。お前を認める」とコメントしてくれる。

　参加方法は、スマートフォンからclusterのアプリを無料ダウンロードした上で、「バーチャル渋谷」へ参加、入場は無料（※PCからも可能）で3月6日まで実施。さまざまなコンテンツが用意されており、新たな『鬼滅の刃』の魅力を発見できるのではないだろうか。