人気グループ・20th Centuryの坂本昌行、長野博、井ノ原快彦が、17日より関東エリアで放送開始する『Oisix（オイシックス）』の新テレビCM『オイシックスと呼ばれて』篇）に出演する。3人でのCM撮影は、実に16年ぶり。千葉の広大な畑を借りて行われた撮影では、体感温度が氷点下となる厳しい寒さながら、井ノ原は「風も強くて、最初は寒いなって思っていたんですけど、これだけ晴れていて、天気に恵まれると、心がぽかぽかしてきますね」と笑顔。「3人でCMに出たのは、大昔ですね。でも、久しぶりだったから楽しかったね！」と、オール屋外ロケを心から満喫していた。

　新CMでは広々とした畑を背景に『Oisix』の食材で料理をする坂本、長野、井ノ原の姿に気付いた人々が「あれ、オイシックスじゃない？」「オイシックスだ！」と詰めかけるところからスタート。「オイシックスかっこいい〜」「オイシックスのサインください！」「カラオケでオイシックスの歌うたいます」と、どんどん大きくなる人だかりに「そんな名前じゃないけど…」と困惑する3人。

　だが、長野が「確かに僕らはオイシックスじゃない。でも、せっかくだから、みんなでごはんでも食べてみない？」と投げかけると、「だね！」と井ノ原と坂本が笑顔で賛成。「さあ、食べて食べて！」と、作りたての料理を集まった人たちへ振る舞う3人。おいしい食材で作ったおいしい料理に舌鼓を打つ人々の笑顔に、お腹と同時に心も満たされた3人の姿が描かれている。

　普段から料理をよくする3人はCM出演決定を知らされると「待ってました！」「待ちかねていました！」と両手を広げて喜んだそう。ミールキットも「かなりの頻度でよく利用する」という坂本は「20分で主菜と副菜の2品作れるんですよ。順番が決まっていて、その通りにやると、ちゃんとできるんですよ」と熱弁。長野が「下ごしらえもしてあるから、すごく早くできるしね」と続くと、井ノ原が「2人ともすごいですね。セリフでも何でもなく、勝手にしゃべっていますからね」とさえぎって、笑いを誘っていた。

　20th Centuryの起用の理由について同社は「Oisixは『食』が持つ力を信じ、事業を展開してまいりました。“食は人と人をつなぎ、笑顔にする”“幸せな食卓は、幸せな未来を作る”と考えています。20th Centuryのみなさんがさまざまなメディアで発信される食への興味や探求心は大変すばらしく、また仲良く交流されている様子を拝見して『豊かな食卓』を一緒に広めていただきたいと考えました。今回、TVCMへのご出演という形で20th Centuryのみなさんのお力をお借りし、ブランドをスタートして以来の私たちの念願が叶ったことをとてもうれしく思っています」とコメントを寄せている。

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