ORICON NEWS

天月-あまつき-『MUSIC BLOOD』でまふまふとの10年来の仲を語る 「小さな恋のうた」熱唱も

 YouTubeチャンネル登録者数184万人、配信した動画の総視聴回数は8億回を超すネット発のアーティスト・天月-あまつき-が、4日放送の日本テレビ系『MUSIC BLOOD』(毎週金曜 後11:00)に出演。放送には入り切らなかったエピソードも含めたレポートが到着した。

4日放送『MUSIC BLOOD』に出演した天月-あまつき-(C)日本テレビ

4日放送『MUSIC BLOOD』に出演した天月-あまつき-(C)日本テレビ

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 『MUSIC BLOOD』に歌い手出身アーティストが出演するのは初とあり、MCの田中圭千葉雄大は興味津々。メディアに顔を出さない理由を聞かれた天月は「自宅などで趣味でやっていたことが仕事になった感じなのと、匿名性の高いネットの世界では顔を出さないということが当たり前だったと言いますか。別に出したくないというわけでもなかったのですが、気づいたら出すタイミングを失っていたという感じです」と、照れながら語った。

 歌い手仲間とのプライベートでの交流も告白。中でも昨年末の『NHK紅白歌合戦』に歌い手として初めて出場したまふまふとは10年来の親友だといい、「ネット上でお互いの存在は認識していたのですが、あるライブ会場で「(ネット上で)あの曲を歌っていた人ですよね?」みたいな感じで仲よくなりました。アーティストとしても人としても素晴らしいです。彼にしか創れない世界観があります」とリスペクトした。

 田中から「そもそもなぜ歌い手になったのですか?」と質問された天月は「趣味で動画を観ていたときに、同い年くらいの人が配信をして自分で表現をしているのを観て、僕も何か自分でできないかなと思って歌い始めて、たくさんの人に聴いていただけるようになりました。小・中学校時代は引きこもっていたのですが、当時逃げ込んだ場所がネットの世界でした。今この瞬間も、僕と同じように学校や社会になじめないで悩んでいる人がたくさんいると思いますが、僕の歌うことと同じように、ふとしたことがきっかけで変わることがあると思います。自分が人前で歌を披露するなんて、想像できませんでしたから」と打ち明ける。

 続けて「僕は、決して『歌い手になろう』と思って始めたわけではありません。活動を始めて数年は『僕の歌なんて誰も聴いてくれない…』という思いが強かったですし。でもそういう考えは応援してくれる人に対して失礼だなって思うようになり、それからは応援してくれる人のために歌うようになりました」と転機も明かした。

 そんな天月の“BLOOD SONG”はMONGOL800の「小さな恋のうた」。「”天月”という歌い手のイメージを創ってくれた、僕にとって大事な楽曲ですので、ぜひ聴いていただきたいです」と呼びかけ。そしてもう一曲は、新曲「Caffe Latte」。「ここ数年のコロナ禍の影響から、大変な思いをしている人がたくさんいらっしゃると思います。怒りや憤りといった、ぶつける場所がないネガティブな感情を抱えながら、日々の生活は、すごくストレスが溜まることと思います。この曲を聴くことで、そんな気持ちを少しでも和らげてあげられたらいいなという思いで作りました。またイラストも、僕の大好きな絵師さんに全てオリジナルで描き下ろしてもらったので、そちらもぜひ注目していただきたいです」とアピールした。

 ステージに立つ直前、スタッフに対し「本日はお世話になります。天月と申します。よろしくお願いします」と深々と一礼。新曲「Caffe Latte」では、伸びやかで抜けるような歌声が、ポジティブな歌詞とアップテンポな楽曲と相まってスタジオを温かく包み込む。

 続いて、今回がテレビ初披露となる「小さな恋のうた」は、赤や青、黄色などポップな照明に照らされながらパフォーマンスを披露。UNCUTの撮影でもエンジン全開だったが「いつもよりカメラ目線が多くて、ちょっと恥ずかしかったです」と照れ笑いを見せた。

 縦型&短尺映像配信アプリ「smash.」では、地上波番組の放送終了直後より撮り下ろしライブ映像を配信。番組で披露した2楽曲6種類のsmash.撮り下ろし映像のほか、未公開トークも届ける。

関連写真

  • 4日放送『MUSIC BLOOD』に出演した天月-あまつき-(C)日本テレビ
  • 4日放送『MUSIC BLOOD』に出演した天月-あまつき-(C)日本テレビ
  • 『MUSIC BLOOD』MCの田中圭と千葉雄大(C)日本テレビ

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索