お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太、フリーアナウンサーの田中みな実、テレビ朝日アナウンサーの弘中綾香がMCを務めるテレビ朝日系バラエティー『あざとくて何が悪いの？』（毎週土曜　後9：55）。5日は、ゲスの極み乙女。を含む5バンドで活躍中の音楽プロデューサー・川谷絵音がゲストで登場。今回は川谷が渾身の持ち込み企画3本を携え、音楽からあざとさを掘り下げていく。

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　番組史上初となる切り口に、ワクワク感を隠せないMC陣。しかし、『あざとくて』出演について「（自分が）出ていいのかな？」と思ったという川谷は、収録開始早々「不安ですよね…」と戦々恐々。しかも、その不安は的中し（？）川谷は「出なきゃよかった（苦笑）」と漏らす緊急事態も起きてしまう。

　今回、川谷は「最新ヒットソングの“あざとい歌詞”にまつわる謎解きクイズ」を考案。川谷も思わずうなった、TikTokを中心に話題となった曲のあざと良い1行の歌詞に込められた意味を、MC陣が独自の感性で解明していく。さらに、恋愛ソングの女王が歌う、平成の代表曲につづられた、あざと良い歌詞についても語り合うなど、『関ジャム 完全燃SHOW』のように深く、あざと良い音楽を分析していく。

　「新曲を聴かせたときの、あざとい感想の伝え方」について談義する3本目の企画に差し掛かったところで、思わぬ事件が発生。川谷が過去の経験をもとに、ミュージシャンならではの手厳しい正解を提示すると、田中＆弘中が口撃を開始。「文句は言わないでほしいです」（田中）、「難しい！　ほしい答えが決まってるもん」（弘中）と矢継ぎ早にほえ、川谷をめった切り。ついには川谷から「出なきゃよかった（苦笑）」発言が飛び出してしまった。

　さらに、川谷が「好きな人に対して絶対に譲れないポイント」を告白すると、これにも田中のセンサーが作動。「そんなに？　結構めんどくさいですね」と食い下がり、川谷の猛烈なこだわりにもの申す。一方、川谷も負けてなるものかと、粘り強く逆襲を開始。はたして激論は、どこに着地するのか。

　また、音楽業界のニュースになるかもしれないできごとも。収録中に判明した田中の好きな匂いにまつわる記憶力が、川谷の感性を刺激。「歌詞になりそう。一曲作りたいです。結構ピンときました」と、目を輝かせる川谷。はたして、川谷のアンテナに響いた田中の言葉とは？　そして、川谷は本当にこの言葉をもとに楽曲を作るのか？　オンエア後の川谷の動向にも注目だ。