元東京都知事で作家の石原慎太郎さんが1日、亡くなった。89歳。芥川賞・直木賞の選考を行う日本文学振興会は2日、「昨日、第34回 #芥川賞 受賞者で、第114回から第146回まで同賞の選考委員を務められた石原慎太郎さんが逝去されました。謹んでご冥福をお祈りいたします」と報告し、追悼した。
石原さんは昭和7年(1932年)兵庫県生まれ。湘南高校卒業後、一橋大学へ入学し、56年に大学在学中に『太陽の季節』で芥川賞を受賞。同作の映画化で弟・裕次郎さんがデビューした。作家として多数のヒット作を手掛けた。最新作は昨年5月発売の『あるヤクザの生涯 安藤昇伝』。
68年に参議院全国区に出馬し史上初の300万票を得てトップ当選、72年には衆議院選挙に当選し、環境庁長官や運輸大臣に就任した。99年に東京都知事選挙に出馬し初当選、2003年・07年・11年と四選を果たす。12年に都知事を辞職し、日本維新の会代表に就任し、衆議院議員とし17年ぶりに国政に復帰。14年に政治家を引退した。
作家で元東京都知事の猪瀬直樹氏は1日、「衷心よりご冥福を祈ります。異人、変人、なによりも偉人です」と自身のSNSで称えた。政治家として親交があった橋下徹氏も2日、フジテレビ系情報番組『めざまし8』で「いろいろ体調のことは聞いていたので、この時期なのかと思いました。残念です」と悼み、昨年12月、最後に石原さんと会った際、「玄関までお見送りくださって『友よ、ありがとう』って言って握手して別れたんです」と明かしていた。
石原さんは昭和7年(1932年)兵庫県生まれ。湘南高校卒業後、一橋大学へ入学し、56年に大学在学中に『太陽の季節』で芥川賞を受賞。同作の映画化で弟・裕次郎さんがデビューした。作家として多数のヒット作を手掛けた。最新作は昨年5月発売の『あるヤクザの生涯 安藤昇伝』。
68年に参議院全国区に出馬し史上初の300万票を得てトップ当選、72年には衆議院選挙に当選し、環境庁長官や運輸大臣に就任した。99年に東京都知事選挙に出馬し初当選、2003年・07年・11年と四選を果たす。12年に都知事を辞職し、日本維新の会代表に就任し、衆議院議員とし17年ぶりに国政に復帰。14年に政治家を引退した。
作家で元東京都知事の猪瀬直樹氏は1日、「衷心よりご冥福を祈ります。異人、変人、なによりも偉人です」と自身のSNSで称えた。政治家として親交があった橋下徹氏も2日、フジテレビ系情報番組『めざまし8』で「いろいろ体調のことは聞いていたので、この時期なのかと思いました。残念です」と悼み、昨年12月、最後に石原さんと会った際、「玄関までお見送りくださって『友よ、ありがとう』って言って握手して別れたんです」と明かしていた。
昨日、第34回 #芥川賞 受賞者で、第114回から第146回まで同賞の選考委員を務められた石原慎太郎さんが逝去されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。写真は芥川賞贈呈式での石原さん。昭和生まれでは初、当時史上最年少の23歳でした。 pic.twitter.com/yUdxZBBeXF
— 日本文学振興会 (@shinko_kai) February 2, 2022
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2022/02/02