北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督（50）と元プロレスラーの長州力（70）が、30日放送の日本テレビ系『行列のできる相談所』（毎週日曜　後9：00）に出演。14年ぶりの共演を果たした。

　“BIG BOSS”新庄監督と長州は14年前にカジキ釣りのロケで共演しており、当時のVTRが披露された。新庄監督は「覚えてますよ」と超大物が釣れかかったエピソードを振り返り、「僕、テンション上がって、グルグル、グルグル巻いてたら、リール壊れちゃって…」とオチをつけた。

　今をときめく新庄監督に対し、長州がプロレスラーとしての全盛を誇った時代の話題にもなり、東野幸治が「長州さんもすごかったんですよ、現役時代。新日本プロレスのレスラーで、男子中高生のあこがれの存在」と表現。

　フットボールアワー・後藤輝基が「バリバリやられてる時、女性人気はどうやったんですか？」と聞くと、長州は「まったくないです。外出たら後ろから小石ぶつけられてましたから」と苦笑い。さらに後藤が「そこはブチ切れるんですか？」と振ると、長州は「キレてないですよ」と“名フレーズ”を再現。東野は「そんなん（ノリ）わかるようになった長州さん嫌やわ！」とツッコんだ。

　さらに、新庄監督が「プロレスって、ファンを喜ばせるために相手の選手と打ち合わせとかいうものはないんですか？」と疑問を投げかけると、長州は「リングで常に毎日やってますから、だから動きはだいたい定まってます」と言い、「僕はリングの中見ないですよね。まわりの客の方ばっかり見てる」と盛り上げ方の工夫を語り、エンターテイナー新庄監督も感心しきりだった。

　同番組は、TVerで見逃し配信が行われている。