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映画『呪術廻戦』大台の興収100億円目前 公開1ヶ月で93億円突破で前週比+8億円 特典効果で東宝「さらなる動員が見込めます」

 2021年12月24日に公開されたアニメ映画『劇場版 呪術廻戦 0』の最新の興行収入が24日、東宝より発表された。公開31日間で観客動員数681万2266人、興行収入93億1047万7450円を記録した。前週比較で+約8億円で、大台の興収100億円が目前となっている。

『劇場版 呪術廻戦 0』のポスタービジュアル(C)2021 「劇場版 呪術廻戦 0 」製作委員会 (C)芥見下々/集英社

『劇場版 呪術廻戦 0』のポスタービジュアル(C)2021 「劇場版 呪術廻戦 0 」製作委員会 (C)芥見下々/集英社

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 東宝は昨年、『劇場版 呪術廻戦 0』初日舞台あいさつの際、興収100億円突破は確実とし「最終的な成績は予測不能」と説明していたが、すでに昨年興収102.2億円を記録し、公開から30日間で興行収入70億を突破した『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を上回る興収ペースとなっている。

 また、1月22日より入場者プレゼント第2弾【MAPPA描きおろし“純愛”ビジュアルボード(乙骨憂太)】の配布がスタートし、今後も2月5日より第3弾、19日より第4弾を配布することから、特典効果で興収100億円突破は確実。東宝も「22日から入場者プレゼント第2弾の配布がスタート、今後も第3弾・第4弾の配布も控えているため、さらなる動員が見込めます」と説明した。

 さらに、2月5日より、MX4D、4DX、ドルビーシネマでの上映も決定し、4Dの上映は全国の80館の劇場、ドルビーシネマは全国5館の劇場で楽しむことができる。

 『呪術廻戦』は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名漫画が原作で、ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が、呪いをめぐる戦いの世界へと足を踏み入れるダークファンタジー。テレビアニメが2020年10月〜21年3月まで放送され人気を博し、原作漫画の累計発行部数は6000万部を突破している。

 『劇場版 呪術廻戦 0』は、『呪術廻戦』の前日譚であり、原作漫画の連載前に芥見下々氏が短期集中連載として描き下ろした「東京都立呪術高等専門学校」を映画化したもの。「0巻」として単行本化もされ、単巻コミックスとしては異例の大ヒットを記録するなど、ファンからの支持も非常に高いエピソードとなっている。

■『劇場版 呪術廻戦 0』興収の流れ
公開3日間:観客動員190万8053人、興行収入26億9412万8150円
公開11日間:観客動員431万4027人、興行収入58億7306万4900円(前週比較+約32億円)
公開15日間:観客動員490万人、興行収入67億円突破
公開18日間:観客動員567万1950人、興行収入77億1408万4650億円(前週比較+約19億円)
公開21日間:観客動員589万人、興行収入80億円突破
公開24日間:観客動員628万8404人、興行収入85億7642万9150円(前週比較+約8億円)
公開31日間:観客動員数681万2266人、興行収入93億1047万7450円(前週比較+約8億円)

■『シン・エヴァンゲリオン劇場版』興収の流れ
初日:興行収入8億277万4200円
7日間:興行収入33億3842万2400円
14日間:興行収入49億3499万6800円
21日間:興行収入60億7821万1750円
28日間:興行収入68億9861万3200円
30日間:興行収入70億円突破
136日間:興行収入102.2億円、観客動員数669万人

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