テレビアニメ『SPY×FAMILY（スパイファミリー）』が、2022年4月よりテレビ東京系にて分割2クールで放送されることが決定した。アーニャ・フォージャー役を『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』ダイ役で知られる種崎敦美、ヨル・フォージャー役を『鬼滅の刃』胡蝶しのぶ役で知られる早見沙織が担当する。

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　これは、きょう18日に開幕したイベント『ジャンプフェスタ2022』のステージイベント内で発表されたもの。ロイド、アーニャ、ヨルのフォージャー家3人のキャラクターボイスが入った第2弾PVも公開された。

　出演が決まり、種崎は「アーニャ・フォージャーの声を担当させていただきます、種崎敦美です。原作を読みながら、かわいい彼女に何度キュンとしたことか、何度お腹を抱えるほど笑わせてもらったことか。うれしくて光栄でなんだかいまだに信じられないのですが、大好きな彼女を、大切に、おもいきり演じていきたいと思います。「わくわく…っ！！」するものをお届け出来るよう頑張ります。よろろすおねがいするます!!!」とコメント。

　早見も「皆様から愛される『SPY×FAMILY』のファミリーの一員となれることに、大きな喜びと、楽しみと、手に汗握る気持ちがひしめいています。表面も裏面もまるっと含めて、素敵なヨルさんを形作れるよう、精一杯アフレコに臨ませていただきます。今から収録が待ちきれません…！ぜひぜひ、放送をお楽しみに！」と呼びかけた。

　同作は、より良き世界のため日々、諜報任務に取り組む凄腕スパイのロイドが主人公。そんな彼の元に特殊任務（ミッション）が届く。それは「家族を作り、とある名門小学校に潜入すること」で、そのために引き取った子ども・アーニャは超能力の持ち主、契約結婚を持ちかけた妻・ヨルは殺し屋という、任務のために“かりそめの家族”をつくり、ミッションに挑むスパイアクションコメディー。

　2019年3月に漫画アプリ『少年ジャンプ＋』で連載がスタートした同名漫画が原作で、『次にくるマンガ大賞』WEBマンガ部門、『このマンガがすごい！2020』オトコ編、『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞』（第4回）などさまざまな賞で第1位を獲得したほか、『マンガ大賞2020』第2位に選ばれており、コミックスはシリーズ累計発行部数で1250万部を突破している人気作品。

　アニメは主人公のロイド・フォージャー役を江口拓也、監督は古橋一浩氏（代表作：『機動戦士ガンダムUC』）が担当、制作はWIT STUDIO×CloverWorksによる共同制作となる。

■スタッフ情報
原作：遠藤達哉（集英社「少年ジャンプ＋」連載）
監督：古橋一浩
キャラクターデザイン：嶋田和晃
制作：WIT STUDIO×CloverWorks

■キャスト情報
ロイド・フォージャー：江口拓也
アーニャ・フォージャー：種崎敦美
ヨル・フォージャー：早見沙織

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