お笑いコンビ・鬼越トマホークの坂井良多（35）がウイルス性髄膜炎のため入院したと、所属する吉本興業が17日、公式サイトで発表した。

　公式サイトでは「弊社所属鬼越トマホーク 坂井良多（さかい・りょうた、35歳）が『ウイルス性髄膜炎』のため入院しましたのでご報告申し上げます」と伝えた。「坂井は12月14日（火）に体調不良を訴え、15日（水）に東京都内の病院を受診、検査を受けた結果、『ウイルス性髄膜炎』と診断され、そのまま入院することになりました。医師によると、入院期間は1〜2週間程度、病状次第では延びる可能性もあるとのことです」としている。

　「関係者各位、ファンの皆様にはご心配とご迷惑をおかけいたしますが、坂井の体調回復を最優先とすることへのご理解と、鬼越トマホークへのご支援を引き続き賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」と呼び掛けた。

　また、相方の金ちゃん（36）が同日、ツイッターを更新。「とりあえずできる仕事は1人で、無理なものは代わりに他の芸人さんにお願いしたりもしています。関係者の皆様、芸人の方々大変ご迷惑をおかけ致します。失って初めて相方の大切さを知りました」と心境を明かした。

　鬼越トマホークは坂井と金ちゃんにより、2010年5月に結成。2019年に『第23回 決戦！お笑い有楽城』で優勝。バラエティー番組を中心に幅広く活躍している。