関西ジャニーズJr.の小柴陸が10日、大阪松竹座で行われた舞台『大阪環状線 大正駅編 〜愛のエイサープロポーズ大作戦〜』の取材会に出席。吹奏楽部員役を演じる小柴は、制服姿でトランペットを持って登場した。

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　小柴は劇中でトランペットを披露し、ここまでの出来栄えを聞かれると「もう100点です！」と答えるも、「…すいません80点です」と言い直し。その上で「（初日の）あしたには100点の状態になります」と予告した。寺田もかも吹奏楽部員を演じる。

　共演の井上拓哉は、NHK連続テレビ小説『おちょやん』の福助役でトランペットを披露しており、「ウズウズする。俺もやりたい」とうらやましげ。一方で「ソロのパートもあるけど、カッコいい。作品の大きなスパイスになっている」と伝えた。井上はエイサー保存会の装いを披露し、今作では“うちなんちゅう”になりきる。

　大阪環状線の各駅をテーマにした1話完結オムニバスドラマ『大阪環状線』（関西テレビ）の舞台版。2019年12月に大阪松竹座で「天王寺駅編」が上演され、今回は新作として「大正駅編」が描かれる。

　12月某日の大正駅が舞台。主人公の音楽教師・亮太（今江大地）が指導する吹奏楽部が廃部の危機に直面し、クリスマス公演を盛り上げることで危機を乗り越えようと、東京で人気女優となった幼なじみ・美咲（阿部純子）にゲスト出演を頼む。亮太の美咲に対する秘めた想いや、沖縄タウンでもある大正区のエイサーなどを絡め、師走の物語を描く。25日まで同所で公演。