結成10周年を迎えた俳優・佐野瑞樹と佐野大樹による兄弟演劇ユニット「WBB」の第19弾公演『ウエスタンモード』の全キャストが発表された。

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　2010年に劇団「*pnish*」が発表した舞台の再演。無法者に支配された村を舞台に、「誰かこの村を救って…」と願う人々の前に現れたのは、構えた銃で次々とゴロツキを倒す凄腕のガンマン・ハリーと仲間たち…。勘違いと優しが生む、アクションあり、笑いあり、涙ありのストーリー。

　主人公・ハリー役の原嘉孝、ハリーの相方・クレス役の冨岡健翔、WBBの佐野瑞樹のほか、村を救うために立ち上がるロニ役の赤澤燈をはじめ、佐藤永典、古谷大和、桜庭大翔、新正俊、福地教光の出演が決まった。さらに、11年の時を経て、初演時と同じ役柄で、鷲尾昇、橋本汰斗も出演するなど、今回も個性豊かなキャスト陣がそろった。また、演出を手がけるTEAM NACSの森崎博之がコメントを寄せた。

■森崎博之 コメント
11年前に出会った*pnish*、お互い若くて野心がいっぱいあって、お客さんにどうやって楽しんでもらおうかと毎日ワイワイ狭い稽古場でみんな愉快に過ごしていたことを思い出しています。正解を求めて悩みまくった当時のオリジナル演出を一部そのまま上演してくれるということで、また私の魂も舞台に上げてもらえそうな気がします。恥ずかしいと言いつつ実は大喜びしているよ〜（笑）北海道から大声でエールを送ります!!