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『漁港の肉子ちゃん』韓国・富川アニメーション国際映画祭で特別賞

 明石家さんまが企画・プロデュースを務めたアニメーション映画『漁港の肉子ちゃん』が韓国の『富川アニメーション国際映画祭にて特別賞を受賞した。

『漁港の肉子ちゃん』 (C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

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 同作は、さんまが直木賞作家・西加奈子氏の小説にに惚れ込み企画・プロデュースした劇場アニメ 。 『 ドラえもん のび太の恐竜 2006 』『海獣の子供』の渡辺歩氏が監督を務め、アニメーション制作を圧倒的クオリティと世界観で世界中に多くのファンを持つSTUDIO4℃が手がけた。漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコが紡ぐ感動のハートフルコメディ。

 同作は映画祭で最も人気のあった作品として、『Special Prize by Korean Society of Cartoon & Animation Studies』(特別賞)を受賞。本作はこれまで11の海外映画祭で上映、今回の富川を含め3つ目の受賞となった。

 渡辺監督は「審査員としてお招き下さった上に賞まで頂戴できるとは 本当にいいのでしょうか? この熱気溢れるプチョンで肉子を受け入れて下さる意味の大きさと重さは
、現地に居る私が強く感じます。世界のアニメーションが交差するこの町で……! カムサハムニダ! プチョン! この映画の故郷が一つ増えました!」と喜びを語っている。

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  • 『漁港の肉子ちゃん』 (C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
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