パントマイム・アーティストとして活動する、が〜まるちょばが、来年1月15日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで『が〜まるちょば LIVE 2022 STORIES“PLEASE PLEASE MIME”大阪公演』を開催することが決定した。

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　が〜まるちょばの公演が関西で開催されるのは、デュオ時代の2019年3月31日（サンケイホールブリーゼ）に上演された『That's が〜まるちょば SHOW! in 大阪FINAL』以来、約3年ぶりとなる。2019年3月31日の公演でケッチ！が脱退したことで、約20年のデュオ活動に終止符を打ち、が〜まるちょばとしてソロ活動を継続しているHIRO-PONは、「前回の大阪公演からボク自身のみならず、日本で、そして世界でいろいろなことがありました。“が〜まるちょば”はひとりになって、世の中には感染症が広まって、東京ではオリンピックが開催されて…。今回やっとやっと大阪の皆様に舞台公演でお会いする機会ができました。本当に感謝です」とコメントした。

　約3年ぶりの大阪上陸となる『PLEASE PLEASE MIME』は、ストーリー仕立ての作品をメインとした構成で、ショートスケッチ5作品と、名作といわれる長編作品の上演を予定している。

■HIRO-PON（が〜まるちょば）コメント
――2019 年3月31日のサンケイホールブリーゼぶりの大阪公演です

前回の大阪公演からボク自身のみならず、日本で、そして世界でいろいろなことがありました。“が〜まるちょば”はひとりになって、世の中には感染症が広まって、東京ではオリンピックが開催されて…。その間に“が〜まるちょば”を、初めてお見知り置きいただいた方もいるかもしれませんが、今回やっとやっと大阪の皆様に舞台公演でお会いする機会ができました。

――大阪では、2019年3月以来、ソロとなって初めての公演となります。ソロ公演の見どころ、デュオとは違う楽しみ方は？

“が〜まるちょば”は“が〜まるちょば”。創っているのも演じているのも、今も昔も“が〜まるちょば”。誕生して20年以上変わることなく、世界が認めたパントマイムを武器に、言葉のない笑いと感動の舞台を今回はたったひとりで演じます。進化した“が〜まるちょば”を楽しんでいただけたらと思います。

――コロナ禍もありました。アーテイストとして、パフォーマーとしてHIRO-PONさんの中で心境の変化やエンターテイメントに対する想いの変化などありましたら教えてください

それまでの表現の場を奪われたのは間違いありませんし、それを以前のようには今でも取り戻すことはできていません。世の中が変わったのなら自分が変わることで対応するしかないのですが、今までの最高だった表現自体が変わるはずはありません。“演者がいて舞台があって、お客さんがそこにいる”。仕事は減ってしまいましたが、自分の思うエンターテイメントの形が変わることはありません。ただ、以前のような当たり前が当たり前ではなくなったのは事実ですね。

――HIRO-PONさんのソロ・パフォーマンスを初めて観るお客様もいらっしゃると思います。改めて、今回の『PLEASE PLEASE MIME』の構成や見どころを

約2時間をたったひとりで言葉も舞台セットも使わずに、笑って、そして泣ける舞台です。日本で、そして世界でも類を見ない唯一無二の舞台を、ぜひ、その目で観て感じてください。見えてくるものや聞こえてくるものはきっと、言葉を超えて心を動かしてくれるはずです。「百聞は一見に如かず」です。

――最後に、久しぶりの大阪、関西の皆さまへメッセージを

実はコロナ禍の影響で何度も延期になってしまっていたのですが、中止になることなく今回を迎える事ができました。本当に感謝です。お久しぶりの人も、初めましての人も、ぜひこの機会に舞台に足を運んでいただけたらと思います。テレビや映像で切り取られたものでなく、客席からその目で見たもの聞いたものをご自身で切り取り感じ取ってもらえたらと思います。舞台でお会いできる事を楽しみにしています。