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西野亮廣『えんとつ町のプペル』が“歌舞伎”に 主人公は市川海老蔵、ぼたん&勸玄と親子共演へ

 お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が製作総指揮・原作・脚本を手掛けたアニメーション『映画 えんとつ町のプペル』が、2022年1月に東京・新橋演舞場にて新作歌舞伎『プペル〜天明の護美人間〜』として上演されると5日、発表された。主人公のプペルは歌舞伎俳優の市川海老蔵が演じる。

歌舞伎『プペル〜天明の護美人間〜』でタッグを組む(左から)西野亮廣、市川海老蔵

歌舞伎『プペル〜天明の護美人間〜』でタッグを組む(左から)西野亮廣、市川海老蔵

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 本作の原作・脚本、空間・美術演出を務める西野と、歌舞伎界を牽引する海老蔵との強力タッグが実現。日本を代表する伝統芸能である“歌舞伎”として新たな世界を創り上げる。

 絵本『えんとつ町のプペル』は、ゴミ人間プペルと少年ルビッチが登場。父を信じ、友達を信じて飛び出した2人が紡ぐ奇跡のファンタジー物語となっている。今回は衣裳、かつらなど歌舞伎ならではの要素や演出を全面的に取り入れ、新作歌舞伎として上演する。

 主人公のプペルは海老蔵、玄(げん・絵本ではルビッチ)は市川ぼたん堀越勸玄が交互出演する。また、海老蔵は物語の鍵を握る玄の父親・熊八も務め、ぼたん・勸玄と舞台でも親子役で共演する。

■各コメント

・西野亮廣
海老蔵さんから今回の企画の相談をいただいた時に、「これ以上の適役はない」と思いました。 主人公達の物語と、海老蔵親子が背負った物語は、あまりにも重なる部分が多すぎて、脚本を書きながら、ウッカリ涙しました。 この物語を、1日でも早く皆さまにお届けしたいです。しっかりと準備を整えて、劇場でお待ちしております。

・市川海老蔵
私自身も映画を拝見し、非常に感動いたしました『えんとつ町のプペル』を、来年のお正月に新作歌舞伎として上演できますことを大変うれしく思っております。西野さんとはご縁があり、「現代の世では難しくなりつつある、信念と共に諦めない想いを歌舞伎として描きたい」と熱望させて頂きました。この作品によって、皆さまに少しでも前向きな思いや勇気づけられましたらうれしく思います。また、ぼたんと勸玄が交互出演という形で出演させていただきます。親としては大役に心配ではありますが、今この瞬間の二人にしか描けない表現もあるかと思いますので、公演に向けての稽古に励んでいってほしいと思います。皆さまと劇場でお目にかかれますことを楽しみにしております。

関連写真

  • 歌舞伎『プペル〜天明の護美人間〜』でタッグを組む(左から)西野亮廣、市川海老蔵
  • 歌舞伎『プペル〜天明の護美人間〜』公演ビジュアル
  • 『えんとつ町のプペル』(C)幻冬舎.jfif
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