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TOKIO城島茂、社長として番組出演「不思議な感じ」 3人での奮闘ぶりも熱弁

 人気グループ・TOKIO城島茂(50)が、10月10日スタートのBSフジの新番組『社長・城島茂と学ぶ事業承継〜その企業の熱意と決意〜』(後2:00 月1回/全5回)のナビゲーターを務めることが決定し21日、都内で行われた会見に出席。4月に株式会社TOKIOとして始動したが、今回は“社長”として番組ナビゲーターに初挑戦する城島が意気込みを語った。

社長として番組に出演する城島茂 (C)ORICON NewS inc.

社長として番組に出演する城島茂 (C)ORICON NewS inc.

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 番組では、事業承継(事業にかかわるすべてを次の経営者に引き継ぐこと)にかかわる中小企業の経営者と専門家を迎え、技術・伝統・家族や従業員の生活を守りつなげること、人生の転機、事業承継のリアル(ステップ、苦労、想い)などを、城島とともに学んでいく。

 この日の会見で、城島は「不思議な感じがします。いつもフジテレビに来る時はタレントですけど、きょうは社長として足を踏み入れているので…」と緊張気味。TOKIOとして会社運営について「弊社としては、協業させていただいている企業様と商品開発、販売促進をやっていくために、実際に会議に参加して、こんな商品を生み出すのはどうだろうかとかを話しています。社員は3人しかいないですけど、みんな担当があるので、そこに参加させていただいて会議をする形です」と明かした。

 社長業の奮闘ぶりについては「会社のモットーが『楽しくやろうね』だったので、そこは楽しくやってはいるんですけど、それだけでは経営者としてよくないので、もっともっと苦労していかないと…」と真剣な表情で熱弁。「国分(太一)は企画担当で、彼がもともといろいろ考えて、企画書をやってくれて、松岡(昌宏)は広報。想像以上にパワフルな2人ですね。表立って見える活動ではなかったりするものですが、日々みなさんいろんな企業様と打ち合わせをしながら、社員一同やっております」と声を弾ませた。

 社長としてのたたずまいにも気を配っているようで「もうなんかね、言葉選ぶようになりまいたね(笑)。商業高校出身だったので、数字とか高校では見ていたのですが、50になって役立つとは思わなかったので、縁みたいなものを感じますね」としみじみ。「グループとしてのパワーバランスというのは、みなさんメディアを通してご存知だと思いますが、実際に会社を立ち上げたら、内部は変わらないのは変わらないので、3人でやっているチームワークは大事にしたい」と笑顔を浮かべた。

 その上で、会社としての目標として「中期としては、いただいております協業の企業様との案件で数字を出すこと。それによって、我々と組んだことがメリットになり、利益を生み出せることを感じていただけるような企業であること。長期としましては、自分たちが主体となって案件を進めていけるようにということですが、これに関しては難しいですね」と社長としての苦悩もポツリ。「日本を支えている中小企業の数、実態、後継者問題、これからの日本の未来がかかっている番組。リアルなドラマ、人の熱い思いがあります」と番組の魅力をしっかりとアピールしていた。

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