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ガガガSPコザック前田、KOBerrieS♪にアイドルへ初の楽曲提供 ひと夏のラブソング「何歳になっても淡い気持ちを」

 神戸発のアイドルグループ・KOBerrieS♪(コウベリーズ)が、グループ結成9周年を記念し、9月6日に約2年ぶりとなる11枚目のシングルを配信限定でリリースする。同楽曲は、同じく神戸を代表するバンド・ガガガSPのリーダー兼ボーカルのコザック前田(41)が初めてアイドルに楽曲提供したもの。

KOBerrieS♪に楽曲提供を行ったコザック前田(中央)

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 KOBerrieS♪とガガガSPは地元の神戸市長田区で開かれたイベントで何度も共演。2015年の1月にはギターの山本聡が阪神淡路大震災から20年の神戸をともに元気づけようとKOBerrieS♪へ、ガガガSPとしては初の楽曲提供を行うなど、親交を深めた。ここ数年はリーダーのコザック前田が、長田区内にある市場でKOBerrieS♪のメンバーと同所を元気づけようと支援ライブを開催。地元を盛り上げる活動を行ってきた。

 今回、コロナ禍の神戸のまちに、少しでも明るいニュースを発信したいという思いでコラボが決定。楽曲は応援ソングではなく、あえて一日も早く日常が返って来てほしいとの思いも込め、普通の日常を念頭に前田が得意とする“引きずりラブソング”の「恋ヲシタナツノヒ」を書き下ろした。前田は「夏の日差しが少し弱まる9月に、ひと夏の恋を忘れられず。引きずっている切ない曲を作りたいと思い、直接的な歌詞とメロディーになってしまいましたが完成しました。いつまでも、何歳になっても淡い気持ちは持ち続けていたいという願望でもあります」と語った。また「僕自身、人生初のアイドルグループへの曲提供というところで、少し緊張してレコーディングに望んだんですけど、本当に真剣に曲と向き合ってくれてるメンバーの皆さんを見て、すごくうれしくなったのと感動してしまいました。皆さん素直で今回曲を作る機会を与えてもらった事を本当にうれしく感じております」と充実感いっぱいに語った。

 KOBerrieS♪のキャプテン小形優莉(23)は「尊敬するアーティストであるコザック前田さんにレコーディングをしていただけて、本当に幸せな時間でした。優しく指導してくださって、楽しくレコーディングができました。貴重な経験をさせていただけた分、このステキな楽曲を神戸から全国の方々に届くよう頑張ります」と意気込んだ。

 9月5日には、結成9周年ライブを神戸チキンジョージで開催。前田もゲスト出演し盛り上げることも決まっている。

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