アイドルグループ・ももいろクローバーZの玉井詩織と高城れにが、23日発売のアイドルカルチャー誌『BRODY』10月号（白夜書房）の表紙に登場。当初は4人で表紙を飾る予定だったが、佐々木彩夏の入院、百田夏菜子の新型コロナウイルス感染を受けて2人が欠席することになり、玉井と高城が2人の衣装を半分だけ羽織って佐々木＆百田の人形と撮影という、前代未聞の取材スタイルとなった。

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　当初、ももクロの「4人」が表紙を飾り、7月31日、8月1日のメットライフドーム公演（『ももクロ夏のパノラマ地獄2021〜Survive!』）を振り返る予定であったが、佐々木の入院（右末梢性顔面神経麻痺）を受けて公演は9月19、20日に延期。さらに、撮影当日の早朝に百田が発熱（後に、新型コロナ感染発表。現場スタッフを含めて濃厚接触者の該当なし）のため欠席と、緊急事態が連発した。

　高城はインタビューで「こんな写真ないよね（笑）ジャケットと人形で集合写真を撮るって前代未聞だよ！」と語り、玉井は「いろんなグッズを作っておいて本当によかった」と胸を撫で下ろしている。

　今号はももクロ前代未聞の“緊急事態”特集と題し、ハプニング続きの2021年ならではの情景をありのまま伝えるとともに、見えてきた「新しい形」のももクロについてトータル3万字超のボリュームで迫っている。

　玉井・高城のソロインタビュー・対談に加えて、8月2日無事退院した佐々木のリモートインタビューも掲載。そこで佐々木は「私にできる恩返しは、ちゃんと体を治してパフォーマンスでみなさんに返すこと。完全体に戻して、みんなと一緒にいろんなことが目白押しの9月を楽しめるようにがんばりたい」とコメント。退院後、初となる佐々木の貴重な生の声をたっぷりとお届けしている。

　また、番記者である小島和宏氏による、この1年半のももクロの活動を完全活字化した密着ライブドキュメントも収録。2020年の『ももクロ夏のバカ騒ぎ』まで遡り、コロナ禍によりさまざま制約を強いられた彼女たちの挑戦の日々とその裏側を記した、貴重な証言の数々となる。

　同号は＝LOVE・佐々木舞香の表紙バージョンも同時発売。夏らしく白と水色の爽やかな浴衣姿に身を包み、線香花火で遊ぶカットをはじめ、プールで水遊びをしたりと、この夏を誰よりも楽しもうとする彼女のやんちゃでかわいく。そして麗しいカットが目白押し。さらに1st写真集『君にしか教えない』をリリースした野口衣織の未掲載衣装カットのグラビアも掲載する。

　また、セブンネット限定盤表紙には、三吉彩花や松井愛莉、BABYMETALなどを輩出してきた成長期限定ユニット・さくら学院が登場。今月31日をもって閉校することが決定している、歴史あるグループの最後の生徒となった“8人の絆”を形に残すため12ページの特集を掲載する。

　吉田豪スペシャルインタビューページに登場するのは先日、約5年半ぶりに本格的な音楽活動を再開した鞘師里保。グラビアページには吉田莉桜や黒嵜菜々子が水着で登場する。特別付録はももいろクローバーZ＆佐々木舞香（＝LOVE）両面特大ポスター。セブンネットショッピング限定特典として、ももいろクローバーZポストカード（全1種）付き。