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さんま、“恩人”仁鶴さんを偲ぶ「僕が売れたきっかけ」「今の吉本を作った」

 お笑い芸人の明石家さんま(66)が、21日放送のMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜 後10:00)に出演。「私にとってはいろんなことがありすぎて、どうしようと…。身近な人も亡くなられて…」と切り出し、笑福亭仁鶴さんの訃報に触れた。

明石家さんま (C)ORICON NewS inc.

明石家さんま (C)ORICON NewS inc.

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 さんまは「私たちの大先輩・笑福亭仁鶴師匠が亡くなられて…」と話し、「3日前に大崎(洋会長)からの久々に電話」で知ったことを告白。「今の吉本を作ったと言ってもいいくらい、すごい人。やすきよ、三枝、仁鶴という人が吉本をグッと引っ張って、アイドル的人気で出てきたら天井が落ちるんじゃないかってくらいの歓声が沸くんです。ピンであそこまでの大爆笑はもう出てこないと思う」と尊敬の念を込めた。

 また、「僕が売れたきっかけ」は、仁鶴さんが出演していた読売テレビ『爆笑三段跳び』の前説だったと語る。「仁鶴師匠が仕事で遅れるから、(収録開始の)時間がわからない。(スタッフから)『伸ばせ』と言われて、新幹線が遅れて1時間半つないだこともある。そこで会社が『あいつはすごいぞ』と。ある日、本番に出してあげようとなって、芝居のコーナーにゲストみたいな形で出してもらった」と懐かしんだ。

 その後、テレビ番組で対談した際の思い出話に花を咲かせながら「『仁鶴師匠の『三段跳び』で鍛えられて、前説で会社に認められてあいつら売り出そうとなったから(売れたのは)仁鶴師匠のおかげなんです』と伝えたら、『覚えてくれてたか』と言われてうれしかったのを覚えていますね」としみじみ語っていた。

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