ミュージカル『ドッグファイト』が9月17日より東京・シアタークリエで公演する。それに先立ち取材会が行われ、出演キャストの藤岡正明と大久保祥太郎が作品にかける思いを伝えた。

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　同作は、ベトナム戦争の出征前の夜、兵隊たちの間で代々受け継がれてきたゲームが題材で、新米兵士のエディ（屋良朝幸）、ボーランド（藤岡）、バーンスタイン（大久保）は一番イケていない女の子をパーティに連れてきた者が賞金を得る、という最低のゲーム「ドッグファイト」に参加するストーリー。

　けいこ中の今、大久保は「お客様から支持されてきた作品。振付とかも新しくなると聞いているので、新しい風を吹かせながら、今までのファンの方々にも愛される作品にできたらと思います」と意気込み。

　藤岡はコロナ禍の今だからこそ思うことがあるそうで「舞台に立つことで我々自身が勇気や希望、元気をもらっていたのだと、コロナ禍で痛感しました」とし、「ドッグファイトという作品で描かれているテーマとして、今を必死に生き抜いている青年たちのお話だと思います。精一杯演じていきたいと思いますので、ぜひ、劇場でお待ちしております！」と呼びかけた。