俳優の田中哲司、松田龍平、笹本玲奈、石橋静河、演出の長塚圭史氏が20日、KAAT神奈川芸術劇場で行われた舞台『近松心中物語』の制作発表会見に出席した。
秋元松代氏が近松門左衛門の『冥土の飛脚』をベースに書いた戯曲を舞台化。元禄時代の大阪・新町、飛脚屋亀屋の養子・忠兵衛と新町の遊女・梅川、忠兵衛の幼なじみで古道具商傘屋の婿養子・与兵衛と、その女房・お亀。境遇の違う2つの恋の情景を、華やかな演出で描く。9月4日〜20日まで同所で上演され、以降全国ツアーを予定している。
豪華な共演陣と並び、田中は「すごく心強いと思いました。あさってからのけいこなんですが、最初の本読みで皆さんがどんな世界観や価値観を持ち込んでくるのか楽しみです」笑顔。長塚氏は「秋元さんの作品は、簡潔でありながら味わい深いセリフに引かれる。時代モノだけど今に通ずる作品なので、今の皆さんに届けたい」と言葉に力を込めた。
また、作品になぞらえて「一目惚れしたもの」を問われた田中は「身を焦がすような一目惚れはないですが…」とした上で「軽い一目惚れだったらしょっちゅう。女性、男性、景色、料理とか。軽い一目惚れは2日に1回はしています」と笑いながら答えた。
同様の質問に、松田も「僕も(田中と)同じですね。年々、一目惚れの頻度が増えているような気がします。若いときは、女性にしか一目惚れしなかったけど、今では美味しそうなご飯とか、道端に咲いているかわいい花とか、いろいろ見ちゃう。そういう意味ではいろいろな一目惚れをするようになった」と語っていた。
秋元松代氏が近松門左衛門の『冥土の飛脚』をベースに書いた戯曲を舞台化。元禄時代の大阪・新町、飛脚屋亀屋の養子・忠兵衛と新町の遊女・梅川、忠兵衛の幼なじみで古道具商傘屋の婿養子・与兵衛と、その女房・お亀。境遇の違う2つの恋の情景を、華やかな演出で描く。9月4日〜20日まで同所で上演され、以降全国ツアーを予定している。
豪華な共演陣と並び、田中は「すごく心強いと思いました。あさってからのけいこなんですが、最初の本読みで皆さんがどんな世界観や価値観を持ち込んでくるのか楽しみです」笑顔。長塚氏は「秋元さんの作品は、簡潔でありながら味わい深いセリフに引かれる。時代モノだけど今に通ずる作品なので、今の皆さんに届けたい」と言葉に力を込めた。
また、作品になぞらえて「一目惚れしたもの」を問われた田中は「身を焦がすような一目惚れはないですが…」とした上で「軽い一目惚れだったらしょっちゅう。女性、男性、景色、料理とか。軽い一目惚れは2日に1回はしています」と笑いながら答えた。
同様の質問に、松田も「僕も(田中と)同じですね。年々、一目惚れの頻度が増えているような気がします。若いときは、女性にしか一目惚れしなかったけど、今では美味しそうなご飯とか、道端に咲いているかわいい花とか、いろいろ見ちゃう。そういう意味ではいろいろな一目惚れをするようになった」と語っていた。
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2021/07/20