2015年から2016年にかけて放送された『仮面ライダーゴースト』が、東映特撮ファンクラブ(TTFC)オリジナル作品『仮面ライダーセイバー×ゴースト』、『仮面ライダースペクター×ブレイズ』として帰ってきた。5周年の記念作とでもいうべき豪華な2本がTTFCで公開中。ORICON NEWSでは、天空寺タケル/仮面ライダーゴーストの西銘駿(23)、深海マコト/仮面ライダースペクターの山本涼介(26)、ジャベルの聡太郎(35)、深海カノンの工藤美桜(21)にインタビューを実施。あの名シーンも完全再現した。
■ジャベルが御成に? 仮面ライダーの“令和”と“平成”の違いもトーク
――久しぶりに『仮面ライダーゴースト』が帰ってきました。演じていかがでしたか?
【西銘】僕は、1年半とかの周期で定期的にタケルを演じています。なので、あまり懐かしいとかはなく…。呼ばれて行くルーティンができていて、オファーが来ると『仮面ライダーゴースト』を再生して「よし、大丈夫です!」と現場に入ります(笑)。でも、うれしいです。令和の仮面ライダーとコラボさせていただけて。自分の中の原点の作品。こういった形で『仮面ライダーゴースト』の天空寺タケルをやらせていただける喜びは毎回ありますね。
【山本】僕も『仮面ライダージオウ』のゲスト回以来です。『ジオウ』は一瞬だけだったので、しっかりとやらせていただいたのはVシネの『ゴーストRE:BIRTH 仮面ライダースペクター』以来。僕は懐かしさを、スゴく感じましたよ(笑)。
【西銘】そこで「僕は」っていうの、やめてよ(笑)。
【山本】でも、スタッフさんも変わらず優しくて。スペクターに入ってくれていた渡辺淳さんがアクション監督なられていて時の流れも感じました。今回は淳さんがアクション監督をやっているにも関わらずスペクターに入ってくださって、ありがたいなって思いました。
【聡太郎】僕は『ゴーストRE:BIRTH 仮面ライダースペクター』以来で懐かしかったです。実は『獣拳戦隊ゲキレンジャー』で、淳さんが僕のゲキチョッパーをやっていたんです。その淳さんがアクション監督なのは僕も感慨深かったです。あと、僕はジャベルなんですけど、せりふが全部、御成になってました…。
【西銘】ホントにそうでしたよね(笑)。
【聡太郎】誤植かなって思うぐらい(笑)。すぐにニューヨークにいる本物の御成(柳喬之)に国際電話で電話して「ジャベルで出させてもらうんだけど、せりふが全部、御成なんだよね」と相談させてもらいました。喜んでましたね。自分が、まだ根付いていることに(笑)。
【工藤】1年半ぐらいスーパー戦隊の『魔進戦隊キラメイジャー』をやっていました。こういう特撮の現場に戻ってくるという意味では、懐かしさはあまりなかったんですけど、久しぶりにカノンちゃんを演じさせていただけた。皆さんの記憶では『キラメイジャー』の小夜さんが強くなっていると思うので、またこの作品で「カノンちゃんだ!」と思ってもらえるように頑張らなきゃって思いました。
――令和仮面ライダーと平成仮面ライダーの違いは感じましたか?
【西銘】そこは、あまり感じなかったです。でも、エフェクトとか、CGはド派手になりましたね。「カッコいい!」ってなりました。変身した後にナレーションも入ったり。あれはカッコいいので、もし次、ゴーストに変身する時には入れてほしいな(笑)。
【山本】脚本が『ゴースト』と『セイバー』は同じ福田卓郎さん。違和感なく入れました。こちらにも合わせていただいているんだろうなっていうのも感じました。すごく、やりやすかったです。合成とか技術的なことは、すごく進化していました。
【聡太郎】僕は合成、1つもしてないんですけど…。令和の人たちは僕に優しかったです。
【山本】僕らが優しくなかったみたい(笑)
【聡太郎】優しいんだよ(笑)。駿も明るいし、涼介も初めて会った時に「聡太郎さん、ヒーローの後輩になります」って言ってくれたり。でも、『仮面ライダーセイバー』の内藤秀一郎さんは仲良くなろうとしてくれて、すごくいい人なんだろうなって感じました。それが令和仮面ライダーです。
【工藤】『キラメイ』の時は、「スーパーヒーロータイム始まるよ!」っていう撮影ぐらいでしか一緒にならなかった。現場に入ったら優しく接してくださって、うれしかったです。
■久しぶりのゴーストの現場 『キラメイ』トレンドワードの「マコト兄ちゃん」裏話
――久しぶりの『ゴースト』でしたが変わった部分、変わらなかった部分は。
【西銘】変わった部分は、めちゃくちゃあります! 僕の中で、美桜ちゃんは「カノンちゃん」という意識が強くて。カノンちゃんが変身するシーンに違和感があったんです。でも、キラメイジャーをやっているから変身に慣れているんですよ! 僕のカノンちゃんとのギャップが(笑)。でも、お芝居もすごく繊細で見やすくて、お芝居の面でも変身の面でもいい意味で変わったなと思いました。
【工藤】やった!
【山本】西銘駿は何も変わってないです!
【西銘】変わらない良さってあるじゃないですか(笑)。故郷みたいな(笑)。
【山本】帰ってきたんだな感あるよね(笑)。でも、本当に変わらない。取材の時とかも同じだよね。
【西銘】そう、ずっとこのまま。この6年間、何やってたんだろう(笑)。
【聡太郎】西銘は変わってないとして…。
【一同】(爆笑)
【聡太郎】美桜ちゃんは、カノンを演じ分けるのが大変だったと思うけど完璧だった。涼介も変身の時の音楽がめちゃくちゃカッコよかったね!
【西銘】それ、僕も思いました!
【聡太郎】あれはお願いしたの?
【山本】違います(笑)。できあがったのを見たら、カッコいい音楽が流れてました。
【聡太郎】俺は、おにぎりだったのに…。あとは、みんな大人になりましたね。
【山本】やっぱり美桜ちゃんが1番、大人になりましたよ。10代と20代って変わるんだなって思いました。現場で、ずっと学校の話をしていたのに、お酒の話もできるようになって…。
【工藤】私にとっては相変わらずな皆様でした! 当時からの安心感が変わらずにありました。戻ってきた故郷ですね(笑)。
――『キラメイジャー』では工藤美桜さんが演じた小夜さんメイン回の度にツイッターのトレンドに「マコト兄ちゃん」が上がることでも話題となりました。
【工藤】そうなんです…。ホントに…。毎回、私の回の時は絶対に「そんなことしたら、マコト兄ちゃんが怒るぞ!」とか。
【山本】複雑だよね(笑)。
【工藤】もちろん、うれしいんですけど…。「小夜さん」より「マコト兄ちゃん」の方が上にある。「また負けた…」ってなってました(笑)。
【山本】ビックリしますよね。朝起きて、ツイッター見たら「マコト兄ちゃん」がトレンド上がってる。「マコト兄ちゃん? あぁ美桜ちゃんが活躍したのか」ってなりました(笑)。ありがたいですよね。終わってもトレンドに入れてもらえて。
【西銘】キラメイピンクへの変身、見てみたい!
【工藤】(変身ポーズを披露し)どうだ!
【西銘&山本&聡太郎】かわいい!
【西銘】手首を返すところが、アランのメガウルオウダーっぽいね! やっぱりヒーローですね。またイメージが変わりました。
■工藤美桜、仮面ライダーへの変身ポーズを生披露 マコト兄ちゃんは「カノンがいっぱいだ」
【西銘】仮面ライダーの変身も…。
【工藤】私も見たいのあります。(マコト兄ちゃんが)ラストシーンでやってた「カノンがいっぱいだ」。
【山本】あれは切り抜きにされるから(笑)。
【工藤】じゃあ、変身します。(変身ポーズを披露)
【西銘&山本&聡太郎】いいねぇ!
――仮面ライダーに変身してみて、いかがでしたか?
【工藤】変身しちゃいました!
【聡太郎】うらやましい…。
【西銘】アフレコもびっくりしましたね。戦っている時の声も違和感が全くなかった。
【山本】確かに。スーパー戦隊で鍛えられたんだね。
【工藤】実際にやってみると、とても難しかったです。「これをお兄ちゃんたちは1年やっていたんだ」と思いましたね。
【西銘】アフレコの時に僕らは、めっちゃ体が動くタイプで(笑)。
【山本】台本置きに手がぶつかったりね(笑)。
【西銘】仮面ライダー史上、1番騒がしいアフレコだったと思う(笑)。いろいろコラボさせていただいて、いろいろな現場を見させてもらいましたが、僕らが1番激しい。
【山本】『ドライブ』に出ていた上遠野(太洸)くんとか、台本置きに手を乗せて微動だにせずやっていたらしい。それと比べたら…。俺らは音が鳴る服は一切、着れなかったからね(笑)。手は基本、グーで(笑)。
【西銘】じゃあ、(「カノンがいっぱいだ」を)やってください。カメラの向こうにやってほしい人がいっぱいいますよ(笑)
【工藤】(変身ポーズを)やらせたんだから、やってよ!
【山本】なんか…。
【西銘】美桜ちゃんが「お兄ちゃん」ってやってくれたら感情移入できるから(笑)。
【工藤】お兄ちゃん!
【山本】カノンがいっぱいだ〜!
【西銘&聡太郎&工藤】(爆笑)
【山本】罰ゲームやん…。また切り抜かれる…。
【西銘】2021年モデルだね(笑)。どんどん、更新していきましょ!
――最後に見どころを
【工藤】たくさんあるんですけど、私が念願だった仮面ライダーに変身します。しかも、お兄ちゃんと同時変身! 皆さんも見たかった光景だと思います。そこは見てほしいです。あとはコピーカノンと人間のカノンとの演じ分けだったりもしっかり見ていただきたいです。Vシネからつながっているお話なので、まだ見ていない方は、そこから見て楽しんでいただけたらと思います。
【聡太郎】見どころとしましては、みんなの成長した姿と変わらないことのよさ。僕個人としましては、ジャベルよりの御成なのか、御成よりのジャベルなのか…。おにぎりはどうなるのか、グンダリはどうなるのか、彼はどうしてしまったのかを楽しんでいただけたらと思います(笑)。ジェネリック御成でした。
【山本】改めて、マコトは人間じゃないんだな、と思いました(笑)。手をかざして傷を治したり…。あとは、美桜ちゃんも言ったように同時変身だったりとか、シンスペクターになったりと、スペクターもたくさん出ています。プロデューサーさんが「この作品で言わせたかった」というさっき披露した名せりふも言っています(笑)。マコトの衣装でしっかりと。そちらの方も見どころとして何回も見ていただけたらうれしいなと思います。
【西銘】ついに『仮面ライダーセイバー』と『仮面ライダーゴースト』が共闘します。飛羽真を演じた内藤くんも、すごく気合が入ってました。『セイバー』で、ほかの仮面ライダーと一緒になるのは初めてらしくて、すごく喜んでくれました。お芝居も情熱的でした。かつ、『仮面ライダーゴースト』の世界観もうまくマッチしているので、そこも見てほしいですし、アクションシーンもガンガン動いたので、そこも見どころです。『仮面ライダーゴースト』が終わって、もう6年が経つ。戻ってくる時に毎回、絶対に喜んでくれるファンがいて。そこで盛り上がってくれるというのは、うれしいです。“レジェンド”の名に恥じないような芝居をして、命を燃やしてきました。ぜひ、見てください!
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
■ジャベルが御成に? 仮面ライダーの“令和”と“平成”の違いもトーク
――久しぶりに『仮面ライダーゴースト』が帰ってきました。演じていかがでしたか?
【西銘】僕は、1年半とかの周期で定期的にタケルを演じています。なので、あまり懐かしいとかはなく…。呼ばれて行くルーティンができていて、オファーが来ると『仮面ライダーゴースト』を再生して「よし、大丈夫です!」と現場に入ります(笑)。でも、うれしいです。令和の仮面ライダーとコラボさせていただけて。自分の中の原点の作品。こういった形で『仮面ライダーゴースト』の天空寺タケルをやらせていただける喜びは毎回ありますね。
【山本】僕も『仮面ライダージオウ』のゲスト回以来です。『ジオウ』は一瞬だけだったので、しっかりとやらせていただいたのはVシネの『ゴーストRE:BIRTH 仮面ライダースペクター』以来。僕は懐かしさを、スゴく感じましたよ(笑)。
【西銘】そこで「僕は」っていうの、やめてよ(笑)。
【山本】でも、スタッフさんも変わらず優しくて。スペクターに入ってくれていた渡辺淳さんがアクション監督なられていて時の流れも感じました。今回は淳さんがアクション監督をやっているにも関わらずスペクターに入ってくださって、ありがたいなって思いました。
【聡太郎】僕は『ゴーストRE:BIRTH 仮面ライダースペクター』以来で懐かしかったです。実は『獣拳戦隊ゲキレンジャー』で、淳さんが僕のゲキチョッパーをやっていたんです。その淳さんがアクション監督なのは僕も感慨深かったです。あと、僕はジャベルなんですけど、せりふが全部、御成になってました…。
【西銘】ホントにそうでしたよね(笑)。
【聡太郎】誤植かなって思うぐらい(笑)。すぐにニューヨークにいる本物の御成(柳喬之)に国際電話で電話して「ジャベルで出させてもらうんだけど、せりふが全部、御成なんだよね」と相談させてもらいました。喜んでましたね。自分が、まだ根付いていることに(笑)。
【工藤】1年半ぐらいスーパー戦隊の『魔進戦隊キラメイジャー』をやっていました。こういう特撮の現場に戻ってくるという意味では、懐かしさはあまりなかったんですけど、久しぶりにカノンちゃんを演じさせていただけた。皆さんの記憶では『キラメイジャー』の小夜さんが強くなっていると思うので、またこの作品で「カノンちゃんだ!」と思ってもらえるように頑張らなきゃって思いました。
――令和仮面ライダーと平成仮面ライダーの違いは感じましたか?
【西銘】そこは、あまり感じなかったです。でも、エフェクトとか、CGはド派手になりましたね。「カッコいい!」ってなりました。変身した後にナレーションも入ったり。あれはカッコいいので、もし次、ゴーストに変身する時には入れてほしいな(笑)。
【山本】脚本が『ゴースト』と『セイバー』は同じ福田卓郎さん。違和感なく入れました。こちらにも合わせていただいているんだろうなっていうのも感じました。すごく、やりやすかったです。合成とか技術的なことは、すごく進化していました。
【聡太郎】僕は合成、1つもしてないんですけど…。令和の人たちは僕に優しかったです。
【山本】僕らが優しくなかったみたい(笑)
【聡太郎】優しいんだよ(笑)。駿も明るいし、涼介も初めて会った時に「聡太郎さん、ヒーローの後輩になります」って言ってくれたり。でも、『仮面ライダーセイバー』の内藤秀一郎さんは仲良くなろうとしてくれて、すごくいい人なんだろうなって感じました。それが令和仮面ライダーです。
【工藤】『キラメイ』の時は、「スーパーヒーロータイム始まるよ!」っていう撮影ぐらいでしか一緒にならなかった。現場に入ったら優しく接してくださって、うれしかったです。
■久しぶりのゴーストの現場 『キラメイ』トレンドワードの「マコト兄ちゃん」裏話
――久しぶりの『ゴースト』でしたが変わった部分、変わらなかった部分は。
【西銘】変わった部分は、めちゃくちゃあります! 僕の中で、美桜ちゃんは「カノンちゃん」という意識が強くて。カノンちゃんが変身するシーンに違和感があったんです。でも、キラメイジャーをやっているから変身に慣れているんですよ! 僕のカノンちゃんとのギャップが(笑)。でも、お芝居もすごく繊細で見やすくて、お芝居の面でも変身の面でもいい意味で変わったなと思いました。
【工藤】やった!
【山本】西銘駿は何も変わってないです!
【西銘】変わらない良さってあるじゃないですか(笑)。故郷みたいな(笑)。
【山本】帰ってきたんだな感あるよね(笑)。でも、本当に変わらない。取材の時とかも同じだよね。
【西銘】そう、ずっとこのまま。この6年間、何やってたんだろう(笑)。
【聡太郎】西銘は変わってないとして…。
【一同】(爆笑)
【聡太郎】美桜ちゃんは、カノンを演じ分けるのが大変だったと思うけど完璧だった。涼介も変身の時の音楽がめちゃくちゃカッコよかったね!
【西銘】それ、僕も思いました!
【聡太郎】あれはお願いしたの?
【山本】違います(笑)。できあがったのを見たら、カッコいい音楽が流れてました。
【聡太郎】俺は、おにぎりだったのに…。あとは、みんな大人になりましたね。
【山本】やっぱり美桜ちゃんが1番、大人になりましたよ。10代と20代って変わるんだなって思いました。現場で、ずっと学校の話をしていたのに、お酒の話もできるようになって…。
【工藤】私にとっては相変わらずな皆様でした! 当時からの安心感が変わらずにありました。戻ってきた故郷ですね(笑)。
――『キラメイジャー』では工藤美桜さんが演じた小夜さんメイン回の度にツイッターのトレンドに「マコト兄ちゃん」が上がることでも話題となりました。
【工藤】そうなんです…。ホントに…。毎回、私の回の時は絶対に「そんなことしたら、マコト兄ちゃんが怒るぞ!」とか。
【山本】複雑だよね(笑)。
【工藤】もちろん、うれしいんですけど…。「小夜さん」より「マコト兄ちゃん」の方が上にある。「また負けた…」ってなってました(笑)。
【山本】ビックリしますよね。朝起きて、ツイッター見たら「マコト兄ちゃん」がトレンド上がってる。「マコト兄ちゃん? あぁ美桜ちゃんが活躍したのか」ってなりました(笑)。ありがたいですよね。終わってもトレンドに入れてもらえて。
【西銘】キラメイピンクへの変身、見てみたい!
【工藤】(変身ポーズを披露し)どうだ!
【西銘&山本&聡太郎】かわいい!
【西銘】手首を返すところが、アランのメガウルオウダーっぽいね! やっぱりヒーローですね。またイメージが変わりました。
■工藤美桜、仮面ライダーへの変身ポーズを生披露 マコト兄ちゃんは「カノンがいっぱいだ」
【西銘】仮面ライダーの変身も…。
【工藤】私も見たいのあります。(マコト兄ちゃんが)ラストシーンでやってた「カノンがいっぱいだ」。
【山本】あれは切り抜きにされるから(笑)。
【工藤】じゃあ、変身します。(変身ポーズを披露)
【西銘&山本&聡太郎】いいねぇ!
――仮面ライダーに変身してみて、いかがでしたか?
【工藤】変身しちゃいました!
【聡太郎】うらやましい…。
【西銘】アフレコもびっくりしましたね。戦っている時の声も違和感が全くなかった。
【山本】確かに。スーパー戦隊で鍛えられたんだね。
【工藤】実際にやってみると、とても難しかったです。「これをお兄ちゃんたちは1年やっていたんだ」と思いましたね。
【西銘】アフレコの時に僕らは、めっちゃ体が動くタイプで(笑)。
【山本】台本置きに手がぶつかったりね(笑)。
【西銘】仮面ライダー史上、1番騒がしいアフレコだったと思う(笑)。いろいろコラボさせていただいて、いろいろな現場を見させてもらいましたが、僕らが1番激しい。
【山本】『ドライブ』に出ていた上遠野(太洸)くんとか、台本置きに手を乗せて微動だにせずやっていたらしい。それと比べたら…。俺らは音が鳴る服は一切、着れなかったからね(笑)。手は基本、グーで(笑)。
【西銘】じゃあ、(「カノンがいっぱいだ」を)やってください。カメラの向こうにやってほしい人がいっぱいいますよ(笑)
【工藤】(変身ポーズを)やらせたんだから、やってよ!
【山本】なんか…。
【西銘】美桜ちゃんが「お兄ちゃん」ってやってくれたら感情移入できるから(笑)。
【工藤】お兄ちゃん!
【山本】カノンがいっぱいだ〜!
【西銘&聡太郎&工藤】(爆笑)
【山本】罰ゲームやん…。また切り抜かれる…。
【西銘】2021年モデルだね(笑)。どんどん、更新していきましょ!
――最後に見どころを
【工藤】たくさんあるんですけど、私が念願だった仮面ライダーに変身します。しかも、お兄ちゃんと同時変身! 皆さんも見たかった光景だと思います。そこは見てほしいです。あとはコピーカノンと人間のカノンとの演じ分けだったりもしっかり見ていただきたいです。Vシネからつながっているお話なので、まだ見ていない方は、そこから見て楽しんでいただけたらと思います。
【聡太郎】見どころとしましては、みんなの成長した姿と変わらないことのよさ。僕個人としましては、ジャベルよりの御成なのか、御成よりのジャベルなのか…。おにぎりはどうなるのか、グンダリはどうなるのか、彼はどうしてしまったのかを楽しんでいただけたらと思います(笑)。ジェネリック御成でした。
【山本】改めて、マコトは人間じゃないんだな、と思いました(笑)。手をかざして傷を治したり…。あとは、美桜ちゃんも言ったように同時変身だったりとか、シンスペクターになったりと、スペクターもたくさん出ています。プロデューサーさんが「この作品で言わせたかった」というさっき披露した名せりふも言っています(笑)。マコトの衣装でしっかりと。そちらの方も見どころとして何回も見ていただけたらうれしいなと思います。
【西銘】ついに『仮面ライダーセイバー』と『仮面ライダーゴースト』が共闘します。飛羽真を演じた内藤くんも、すごく気合が入ってました。『セイバー』で、ほかの仮面ライダーと一緒になるのは初めてらしくて、すごく喜んでくれました。お芝居も情熱的でした。かつ、『仮面ライダーゴースト』の世界観もうまくマッチしているので、そこも見てほしいですし、アクションシーンもガンガン動いたので、そこも見どころです。『仮面ライダーゴースト』が終わって、もう6年が経つ。戻ってくる時に毎回、絶対に喜んでくれるファンがいて。そこで盛り上がってくれるというのは、うれしいです。“レジェンド”の名に恥じないような芝居をして、命を燃やしてきました。ぜひ、見てください!
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2021/07/04