2PMやTWICE、NiziUを発掘した「JYPエンターテインメント」創業者パク・ジニョン(J.Y. Park)と、「江南スタイル」が世界的にヒットしたアーティストで「P NATION」代表のPSYが異色タッグを組んだ韓国の大型オーディション番組『LOUD』(ラウド)が、きょう3日午後9時から映像配信サービス「dTV」で日本独占配信がスタートした。
韓国の地上波放送局SBSで6月5日からスタートした『LOUD』は、次世代ボーイズグループ発掘オーディション。全15話(1話110分〜120分予定)の放送を予定。応募条件は「2000年1月1日以降に生まれた男性」で、各国から総勢73人が参加。日本人6人も含まれている。
国籍も背景も異なる個性的な挑戦者たちは、「実力」と「魅力」という2つの審査基準でさまざまなステージに挑戦。最終ステージまで進んだ挑戦者の中から、JYPエンターテインメントのグループ1組、P NATIONのグループ1組、計2組のボーイズグループがデビューする。
第1ラウンドとなる1話と2話では、外見だけではわからない個性豊かな魅力をアピールする「魅力ステージ」と、ダンスや歌などアイドルとしての実力をアピールする「実力ステージ」でステージ突破を目指す。
J.Y. Park、PSY両プロデューサーは、「ラウドチェア」と呼ばれる椅子に座り、挑戦者のパフォーマンスを「もっと近くで見たい」と思ったときにボタンを押すと、椅子が自動的にステージのほうへ前進する。3段階前進したところでプロデューサーが「パス」ボタンを押すと合格となるが、先に「パス」ボタンを出した事務所にスカウト権が渡るシステムとあり、両プロデューサーの駆け引きも見どころとなる。
日本人挑戦者のトップバッターはケイジュ。「魅力ステージ」ではつたない韓国語で「愛嬌ソング」を歌って両プロデューサーを困惑させるが、続く「実力ステージ」で得意のヒップホップダンスを披露すると表情は一変。ギャップに魅了されたJ.Y. ParkとPSYが競うように椅子を前進させる。
日本人2番手は、他の挑戦者と比べても格段に幼い印象を与えるコウキ。しかし、6歳からダンスをはじめ、世界中のバトルで優勝する実力者でもあるコウキのダンスに、両プロデューサーの目の色が瞬く間に変わる。アグレッシブでパワフルな動きが特徴の“クランプ”ダンスに突入すると、「かっこいい!」と興奮気味の声が上がり、スカウト権を獲得したJ.Y.Parkは「こんなに若い子のステージをコンサートのように見入ってしまった」と絶賛。PSYが「このオーディションが終わったら僕のMVに出て」とラブコールを送ると、J.Y. Parkは「うちに所属するから僕に相談を」と笑顔で火花を散らした。
日本人3人目は名門・ソウル公演芸術高校通うハルト。日本でミュージカル『ビリー・エリオット』で主役を務めた経験もある。実力は折り紙付きだが、高校卒業までにどこの事務所にも所属できなければK-POPアイドルを諦める約束を親としているため、背水の陣で挑む。「魅力ステージ」で披露したタップダンスでは心をつかむことはできなかったものの、続く「実力ステージ」ではクラシックバレエをベースにしたダンスから一転、野性味あふれるワイルドで妖艶なダンスを披露。パフォーマンスが終わると、大粒の涙がこぼれ落ちる。
2話の後半ではJYPとP NATIONの練習生グループがパフォーマンスを披露。挑戦者たちとは一線を画すような一糸乱れぬパフォーマンスに、会場はこれまでにない盛り上がりをみせる。パフォーマンスのあとには、この練習生たちもオーディションに参加し、波乱の展開を感じさせる。
dTVではきょう3日午後9時より第1・2話を配信開始し、以降は毎週土曜午前0時に1話ずつ更新する。第1話はdTVとYouTubeチャンネルで無料公開される。7月10日午前0時から配信開始となる第3話では、4人目の日本人で、JYPの現役練習生でもあるアマルが登場する。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
韓国の地上波放送局SBSで6月5日からスタートした『LOUD』は、次世代ボーイズグループ発掘オーディション。全15話(1話110分〜120分予定)の放送を予定。応募条件は「2000年1月1日以降に生まれた男性」で、各国から総勢73人が参加。日本人6人も含まれている。
国籍も背景も異なる個性的な挑戦者たちは、「実力」と「魅力」という2つの審査基準でさまざまなステージに挑戦。最終ステージまで進んだ挑戦者の中から、JYPエンターテインメントのグループ1組、P NATIONのグループ1組、計2組のボーイズグループがデビューする。
第1ラウンドとなる1話と2話では、外見だけではわからない個性豊かな魅力をアピールする「魅力ステージ」と、ダンスや歌などアイドルとしての実力をアピールする「実力ステージ」でステージ突破を目指す。
J.Y. Park、PSY両プロデューサーは、「ラウドチェア」と呼ばれる椅子に座り、挑戦者のパフォーマンスを「もっと近くで見たい」と思ったときにボタンを押すと、椅子が自動的にステージのほうへ前進する。3段階前進したところでプロデューサーが「パス」ボタンを押すと合格となるが、先に「パス」ボタンを出した事務所にスカウト権が渡るシステムとあり、両プロデューサーの駆け引きも見どころとなる。
日本人挑戦者のトップバッターはケイジュ。「魅力ステージ」ではつたない韓国語で「愛嬌ソング」を歌って両プロデューサーを困惑させるが、続く「実力ステージ」で得意のヒップホップダンスを披露すると表情は一変。ギャップに魅了されたJ.Y. ParkとPSYが競うように椅子を前進させる。
日本人2番手は、他の挑戦者と比べても格段に幼い印象を与えるコウキ。しかし、6歳からダンスをはじめ、世界中のバトルで優勝する実力者でもあるコウキのダンスに、両プロデューサーの目の色が瞬く間に変わる。アグレッシブでパワフルな動きが特徴の“クランプ”ダンスに突入すると、「かっこいい!」と興奮気味の声が上がり、スカウト権を獲得したJ.Y.Parkは「こんなに若い子のステージをコンサートのように見入ってしまった」と絶賛。PSYが「このオーディションが終わったら僕のMVに出て」とラブコールを送ると、J.Y. Parkは「うちに所属するから僕に相談を」と笑顔で火花を散らした。
日本人3人目は名門・ソウル公演芸術高校通うハルト。日本でミュージカル『ビリー・エリオット』で主役を務めた経験もある。実力は折り紙付きだが、高校卒業までにどこの事務所にも所属できなければK-POPアイドルを諦める約束を親としているため、背水の陣で挑む。「魅力ステージ」で披露したタップダンスでは心をつかむことはできなかったものの、続く「実力ステージ」ではクラシックバレエをベースにしたダンスから一転、野性味あふれるワイルドで妖艶なダンスを披露。パフォーマンスが終わると、大粒の涙がこぼれ落ちる。
2話の後半ではJYPとP NATIONの練習生グループがパフォーマンスを披露。挑戦者たちとは一線を画すような一糸乱れぬパフォーマンスに、会場はこれまでにない盛り上がりをみせる。パフォーマンスのあとには、この練習生たちもオーディションに参加し、波乱の展開を感じさせる。
dTVではきょう3日午後9時より第1・2話を配信開始し、以降は毎週土曜午前0時に1話ずつ更新する。第1話はdTVとYouTubeチャンネルで無料公開される。7月10日午前0時から配信開始となる第3話では、4人目の日本人で、JYPの現役練習生でもあるアマルが登場する。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
コメントする・見る
2021/07/03