アニメ映画『リクはよわくない』（10月公開）の取材会が5日、都内で行われ、出演キャストの森川智之、杉田智和、森久保祥太郎、花江夏樹、浅野真澄、松本梨香が出席した。

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　同作は、犬14匹、猫4匹と暮らす坂上忍が、子どもたちに動物と暮らす喜びや大変さを伝えたいとつづった文章に、野性爆弾のくっきー！がイラストを描き下ろした絵本『リクはよわくない』が原作。5歳の“ぼく”が犬たちとの交流を通して、いのちの大切さを学んでいく物語。

　気の強いチワワのツトム（長男）役を森川、お調子者のミニチュア・ダックスフントのヨースケ（次男）役を杉田、フレンチ・ブルドッグのマルちゃん（三男）役を森久保、食いしん坊のパグのパグゾウ（四男）役を花江、末っ子のイタリアン・グレーハウンドのリク役を浅野、ストーリーテラーとなるナレーション（ぼく）を松本が担当する。

　人気声優陣が集結し、司会者から「レジェンド声優たちが勢ぞろい！」と紹介されると、森川は「声優界のレジェンドその1です」と照れながらあいさつ。杉田は「伝説、レジェンドを言いすぎると陳腐になってしまうので、ここぞ！という時に使いたいと思います！」と司会者にダメ出しした。

　会場が笑いに包まれる中、“犬”の映画にちなみ松本は「“ワン”ダフルな映画です」、花江も「先輩方とたくさんのカメラに囲まれて、心臓が“ドクドク”です」とギャグを披露すると、森久保は「レジェンドギャグ！」と乗っかり、止まらないトークに森川は「きょうはヤバイかもしれない」と苦笑いしていた。

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