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桝太一アナが語る“細田守作品”みどころポイント 最新作『竜とそばかすの姫』にも出演

 日本テレビ系『金曜ロードショー』(毎週金曜 後9:00)では、スタジオ地図が贈る16日公開の映画『竜とそばかすの姫』の公開を記念して、3週連続で細田守監督作品を放送する。最新作も含めて、細田作品に3作出演している、細田作品ファンの桝太一アナウンサーが、それぞれのみどころを紹介するコメントが到着した。

金曜ロードショー『3週連続 細田守SP』のみどころを桝太一が紹介 (C)日本テレビ

金曜ロードショー『3週連続 細田守SP』のみどころを桝太一が紹介 (C)日本テレビ

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 桝アナは、『おおかみこどもの雨と雪』ではラジオアナウンサー役、『バケモノの子』ではテレビアナウンサー役、そして『竜とそばかすの姫』にも出演。また、細田監督へのインタビューやスタジオ地図の現場取材も何度も行っており、思い入れの強さは随一。そんな桝アナがオススメするみどころポイントとは…。

■7月2日放送『おおかみこどもの雨と雪』

【おすすめポイント】
個人的には、劇中で描かれている自然の美しさ・壮大さだと思います。息を飲むようなシーンがいくつも出てきます。この自然の描写は特に細田監督のこだわりで、エフェクト等の撮影処理を使わず、絵で描いたままの背景を使っているそうです。自然の壮大さが伝わってくるからこそ、その中で強く生きる母と子の姿がより強調されるのではないかと思います。
雨と雪が成長する姿はもちろんですが、私は母親である花が成長する姿も大好きです。母親というと、優しくてすべてを包み込むような存在に描かれがちですが、実際には未熟で不器用な1人の人間であってもいいと思うのです。花は、決して完璧な母親ではありません。それでも、懸命に母であろうとして、子どもたちと一緒に成長していく。その健気さが、胸に刺さります。ぜひ、花の成長も優しく見つめて欲しいと思います。

【アフレコでの細田監督の印象は?】
この作品では、本職であるアナウンサー役を少しだけ担当させて頂きました。アフレコの際に細田監督から、もともと台本に原稿が書かれていたのに、「桝さんの感性で自由に変えちゃってくださいね」と言われたことが強く記憶に残っています。どんな言葉でどう表現するかは「本職の方の感性を信じます」とのことでした。それはプレッシャーでもありましたが、自分自身もこの作品を作る側の一員なんだ、という気持ちになり、だからこそ特に思い入れが強い作品になりました。

■7月9日放送『バケモノの子』

【おすすめポイント】
九太が渋天街に迷い込むシーンは、何度見てもワクワクしますね!その直前に描かれている渋谷の街並みがあまりにもリアルで、だからこそ現実とファンタジーが交差していく感覚が、自然に伝わってきます。また、公開当時に比べて渋谷の街並みも大きく変わりましたから、もしかすると今見ると、「この景色、ちょっと懐かしいな」と思えるところが出てくるかもしれません。
アクションシーンの躍動感はとても迫力があり、見ていて本当に気持ちいいです。特に、熊徹が全力で猪王山とぶつかるシーンは、見ているこちらも体がブワッと浮き上がるような感覚になります。
熊徹の、コロコロと変わる豊かな表情も個人的には好きなポイントです。強い存在でもありますが、結構ダメな顔や情けない顔も多くて、野性的な姿とのギャップもぜひ楽しんで欲しいです。

【当時、本作の制作現場を取材した際に印象に残ったことは?】
1シーンごとに、信じられないくらい細かい部分にまでこだわりがありました。例えば作品後半の代々木体育館前のシーン。周りに小さく街路樹が描かれているのですが、その1本1本も、現実の木と同じ形になっているそうなんです。恐らく多くの人が、特別に意識はせずに見ている部分だろうと思いますが、美術監督の西川洋一さんは「そういう想い、こだわりというものが、最後は絵全体に出るんだ」と話していました。これが“細田監督イズム”の1つなんだな、と感じます。

■7月16日放送『サマーウォーズ』

【おすすめポイント】
これは12年前の映画ですが、当時そこで描かれていた世界と、今実際に私たちが生きている現実の世界とを、ぜひ比べてみて欲しいです。何が違い、何が同じなのか…オープニングからいきなり考えさせられます。
またこの作品は、大家族のシーンとバーチャル空間のシーンを行ったり来たりします。公開当時は、まだバーチャル空間の方を「遠い世界」と感じていたはずなのですが、コロナ禍の今、もしかすると、故郷に帰り親戚一同集まってワイワイ食卓を囲むシーンの方が、「遠い世界」と感じてしまうかも知れません。当時、映画のポスターに書かれていたキャッチフレーズは、「つながりこそが、ぼくらの武器」というものでした。2021年に、その言葉が私たちの胸にどう響くのか、ぜひ感じてみて欲しいです。

【印象に残るせりふ】
「ネットの中だからって、なんでもやっていいと思ったら大間違いだ!」というせりふは、今の時代だからこそ、深く心に刺さります。もしかすると12年前の公開当時は、その言葉の重みを本当の意味では理解していなかったかも知れません。今この時代になって、はじめてハッとさせられる言葉が、随所に出てくると思います。
個人的に一番グッとくるのは、栄おばあちゃんが黒電話で色々な人に呼びかけるシーンです。まるで、今この状況下にある私たちへ向けて呼びかけているんじゃないか、と思ってしまうような言葉の数々です。栄おばあちゃんの言葉一つ一つの意味、きっと胸に響くものがあると思います。ぜひ、放送を見て確かめてみて欲しいです。
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  • 金曜ロードショー『3週連続 細田守SP』のみどころを桝太一が紹介 (C)日本テレビ
  • 『竜とそばかすの姫』の放送を記念して金曜ロードショーでは『3週連続 細田守SP』 (C)2021 スタジオ地図
  • 『おおかみこどもの雨と雪』(C)2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会
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  • 『3週連続 細田守SP』で『サマーウォーズ』を放送(C)2009 SUMMERWARSFILM PARTNERS
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  • 『3週連続 細田守SP』で『バケモノの子』を放送(C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
  • 『3週連続 細田守SP』で『バケモノの子』を放送(C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS

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