お笑いトリオ・3時のヒロインが1日、法務省で行われた『第71回 社会を明るくする運動〜犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ〜』キックオフイベントに参加した。

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　『コント芸人が法務省とコント作りに挑む！』と題して、大学生のボランティア活動のBBS会を取材し、コントを制作する。ネタ作りについて福田麻貴は「まだつかめてない。BBS会を、どう説明しようかというのが課題」と悩んでいるが「会話の中でキーワードっぽいのは生まれましたね」とにやり。“会長争い”という意味深な言葉を示唆して笑いを巻き起こした。

　田所嘉徳法務副大臣は「ビッグブラザーズ＆シスターズ ムーブメント」とBBS会について説明する。そして3人を見ながら「（BBS会に）なれるでしょうね。ビッグなシスターズですから。ばっちり」と発言すると、3人は「どういうこと？」「今のはイジってますか？」とも即座に反応。田所副大臣は「芸人として大きい存在ということ」と“補足”し、ゆめっちのメイク動画を視聴していることも明かすと、ゆめっちは「メイク動画を見てくださってるんですか！」と驚き、福田も「プライベートではメイクされるんですか？」とイジり返していた。

　イベントを終え、福田は「BBS会は、そんなに固い会じゃない、和気あいあいとした会というのを必ず伝えます」と宣言。「問題を抱える少年少女と大学生たちが仲良くなる。はたして、大学生も問題を抱えていないのか、と。問題は過去に何かあった子だけが抱えているんじゃない、私たちも問題を抱えている。特別じゃない、普通の子なんですって。問題は誰しも抱えているんじゃないかなと改めて感じました」と交流を通じて感じたことを話す。

　ゆめっちも「お固いイメージがあったんですけど、ゆめっちもやれるんじゃないかなって思いました」という。誰もが参加できるサークル活動のようなイメージだそうで、かなでは「ご飯を一緒に食べて…」と話すと、福田は「ご飯と恋愛しか考えてないやん」とツッコんでいた。

　“社会を明るくする運動”は、すべての国民が犯罪・非行の防止と、犯罪・非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、安全で安心な明るい社会を築くための全国的な運動。今年は、旬のコント芸人のジャルジャル、チョコレートプラネット、シソンヌ、3時のヒロインの4組が「更生保護ボランティア」を題材としたコント作りに挑み、きょうを皮切りにYouTubeチャンネルで公開する。イベントでは、一部がお披露目。社会を明るくする運動フラッグアーティストとして谷村新司も参加した。