人気グループ・ふぉ〜ゆ〜の松崎祐介が26日、東京・渋谷区文化総合センター大和田さくらホールで行われた舞台『流星セブン〜暁の操り人〜』取材会に出席した。 時は天下泰平江戸時代の中期。町人文化が栄華を極め、町は活気にあふれていた。しかし、光ある所影もまたある。町にはさまざまな欲望が渦巻き、あちこちで事件も起きた。そんな時、「困った時の本頼み、その本屋にはトラブルを解決してくれる連中がいる」といううわさが、町人の間でささやかれるようになる。その本屋とは、蔦屋重三郎(松崎)の店。今夜も一人、彼の元を訪ねてくる。その男は、泣く子も黙る歌舞伎の大スター大谷鬼次(寺西拓人)だった。大谷は、蔦屋に会うなりこう切り出す。「俺を殺してくれないか」。おもしろ好きの蔦屋は、男の話に耳を傾ける…。
2021/05/27