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伊沢拓司『高校生クイズ』SPパーソナリティーに就任 現役時代には史上初個人連覇を達成

 東大発の知識集団QuizKnockの伊沢拓司が、今年で41回目を迎える、日本テレビ系毎夏恒例『高校生クイズ』において、 高校生を応援するスペシャルパーソナリティーに就任した。東京・開成高校在学時には2010年・2011年大会連覇、史上初個人連覇のレジェンドである伊沢。「本当に自分にとって高校生クイズは原点」だという同番組に“がい旋”し、QuizKnockと共に今年の大会を盛り上げる。

『高校生クイズ』スペシャルパーソナリティーに就任した伊沢拓司 (C)日本テレビ

『高校生クイズ』スペシャルパーソナリティーに就任した伊沢拓司 (C)日本テレビ

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 『ライオンスペシャル 第41回全国高等学校クイズ選手権』は、同じ学校に通う高校生が3人1組でクイズ日本一をかけて戦う全国大会。1983年に開始され今年41回目となる人気番組で、都道府県の1位チームを決めるスマホ予選と、代表チームが全国1位をかけて戦う全国大会が行われる。今年のエントリーは5月10日より開始され、「どこにいても参加できる」「ライブ配信」による、『全国どこでもスマホ一斉予選』が7月18日に開催。全国大会は8月に予定されている。

 今回の起用を受け、伊沢は「最初に思ったのは『帰って来たな』と。僕にとって、クイズでしっかりとテレビに出たのは高校生クイズが初めてでしたし、ここで勝つために高校時代を捧げてきたので、そういう意味では自分が青春を注いだものに後輩たちを応援させてもらえる立場で戻れたというのは、この上ない幸せですね」と感無量。

 卒業後も大会を観続けていたそうだが「私的に楽しんでいたので、自分が楽しんでいるところを目の前でみんなに見られるという恥ずかしさはちょっとありますね。クイズマニアとしての恥ずかしさというか、結構熱中してしまうタイプなので、『気を引き締めてやるぞ』という気持ちになっています」と心境を語った。

 今年のテーマ『ソウゾウして未来を切り拓け』。伊沢は「いきなり何かを作るわけではないので基本的には学習だと思います。知見を増やす。知識を増やす。やっぱり知識というのは今まで過去の人たちが積み重ねてきたソウゾウを形にしたものですから、過去の人に学んでいろいろな基礎的な知識を入れておくのはまず大事になってくると思います。その上で、より大事になってくるのはそれで終わらないということ。知識も大事だし、それを深堀りして自分の中の「なぜ」を解決する経験も大事です。知識の運用面まで含めたソウゾウ力でこそ「新時代の知のガチンコ勝負」になると思うので、これから知ることをひとつも捨てない、全部本番に持っていく心構えが対策になると思います」と分析する。

 また、もう一度大会に出場するのは?と提案された伊沢は「勝ちますけどね! それはもう、自信満々に勝ちます!負けてられないです。優勝時のメンバー再集結で勝ちたいです(笑)」とキッパリ。出場を考える高校生たちへのアドバイスとして「『やっぱり一緒に出て楽しい仲間と出たほうがいいよ』ということですね!」とメッセージを送る。

 「高校生クイズは、ひと夏のとても素晴らしい思い出ですし、予選に出るだけでも長く記憶に残るんですね。僕もクイズプレーヤーとしていろんな人に会っていると『僕も高校生クイズに出たんですよ』って言われることがすごく多くて、みんな自分なりの思い出を持ってるわけです。だからぜひ、楽しく過ごせるメンバーで出てもらって、まずは全力でエンジョイして頂くというのがいいのかなと思います。今のうちから楽しむ想像をして頂いて高校生クイズをエンジョイできれば、10年20年と高校生クイズの思い出話で盛り上がれると思うので、まずは楽しむ心づもりだけもって大会に参加することが大事かなと思いますね」と力を込めた。

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