“小説を音楽にするユニット”YOASOBIのボーカルikuraとしても活動するシンガーソングライターの幾田りら(20)が、細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』(7月公開)に声優として参加することが明らかになった。アニメ声優はおろか本格的な演技自体も初挑戦となる。しかし、細田監督は「聞いたことのない声。活舌がとても良く、プロの声優のよう。初めてやるとは思えない!」と絶賛。幾田も「その言葉に応えられるよう頑張りました」と話している。 アニー賞受賞、米アカデミー賞長編アニメーション部門ノミネートと世界的な評価を受けた『未来のミライ』(2018年)以来となる本作は、インターネットの世界を舞台に、自分を失ってしまった主人公の女子高生が開く新しい扉、未知との遭遇、そして成長していく姿を、細田監督ならではのリアル×ファンタジーを通じ描き出す。
2021/05/07