お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が出演する5月5日放送のBS日テレバラエティー『週末極楽旅』（毎週水曜 後9：00）では、ハリセンボン・近藤春菜と箕輪はるかを迎え『千葉・春爛漫 南房総の旅 前編』を送る。そして見送りには、日本テレビアナウンサー・水卜麻美も登場。3月末に加藤がMCを務める朝の情報番組『スッキリ』を、近藤と水卜が卒業して以降、初再会を果たす。

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　近藤がスッキリを卒業して、ちょうど1週間たった朝にロケがスタート。集合場所に現れたハリセンボンに加藤は「春菜、一週間ぶりだな」と声をかけ、早朝の撮影がない生活を送る近藤に近況を尋ねると「正直、気持ちに余裕ができた（笑）。前日の収録が夜遅くまで押すと、心のどこかでイライラしちゃってたのが、1時間押しますと言われても、全然全然という感じです」と笑いながら心境の変化を明かす。

　そこに、同じく『スッキリ』で共演していた水卜アナも現れる。初対面の山本は「初めまして。加藤がずっとお世話になりました」と深々とお礼をすると、水卜アナは「極楽旅のロケでそろうと聞いて見送りに来ました。会いたかったんです」と伝え、加藤も近藤も「うれしい！」と盛り上がる。加藤が「どう？」と水卜アナに『ZIP！』総合司会の感想を問うと「はっきり言って、めっちゃ難しくて。この一週間結構大変で。お二人の顔みたらホッとして本当に来てよかったです。今は深夜の2時に起きてます」と現在の様子を報告した。

　そんな水卜アナに見送られ『週末極楽旅』のコーディネーター・山本の運転で旅が開始。千葉へ向かう車内で近藤は、極楽とんぼに「『スッキリ』が始まる時って、ふたりでお話したんですか」と質問すると、加藤は「いや、マネージャーが伝えただけ」と当時は互いの仕事の状況を共有していなかったという。マネージャーから聞いた山本は「火曜と水曜に『めちゃイケ』の収録があったから」と心配していたと明かすが、加藤は「俺自体は『スッキリ』半年で終わると思ってたから。『スッキリ』3ヶ月くらいの時に山本がやらかして。それから勉強を始めたのよ。それがなかったら絶対続いてなかった」と述懐。さらに極楽とんぼで過去に殴り合いに発展したというけんかの内容を爆笑とともに振り返る。

　車を走らせること50分、最初に訪れたのは、君津市にある『日本料理 武平』。千葉県外房で獲られた伊勢海老などが入ったどんぶりなど、豪華海鮮物が登場。続いてマザー牧場でヤギの餌やりや、敷地内のわくわくランドでジップラインを体験するなど大はしゃぎ。アクティビティを楽しんだ後は、『発酵浴 湯らら』で、砂風呂のようにヒノキのおが粉に入るお風呂で疲れを癒す。宿は昨年オープンしたばかりの一軒家ヴィラ『オーシャンリゾート プールハウス』に一泊。夕食は千葉のブランド牛『かずさ和牛』を堪能する。

　夕食時の話題はハリセンボンの今後について。箕輪は「ピンで仕事できるのも幸せなんですけど、2人でロケに行ったりライブやったり、コンビでいると面白いよね、と言ってもらえるようになりたい」と語り、近藤も「私もライブをやりたいですね。お客さんの笑い声をダイレクトに聞きたい。全国も回りたい」と今後のコンビ活動について展望。個人の活動に近藤は「私は、お芝居もやりたいですね。いろんな人になってみたいという願望があります」と打ち明ける。

　収録を追え、近藤は「5年間、毎日加藤さんと会っていても旅は初めてでしたので、新しく知る一面もあって、めちゃくちゃ楽しかったです！極楽とんぼさんとハリセンボンという親戚のような旅をぜひごらんください！奇跡も起きてます！」とアピール。箕輪は「年齢とか先輩後輩とかを忘れるくらい、修学旅行のような雰囲気で楽しかったです！いつもなら食べきれない量のメニューを頼んだり、花に囲まれていい気になったりしてしまいました。千葉には人を開放的にさせる何かがあるのかもしれません。極楽とんぼさんがスリッパの脱ぎ方で子供みたいに言い合いしているところを見て、いい旅だなぁと思いました。また行きたいです！」と満喫した様子を見せた。