3月末でNHKを退局し、きょう5日に担当している番組『あさイチ』（月〜金　前8：15）に最後の生出演をした近江友里恵アナウンサー（32）が同日、『あさイチ』の公式インスタグラムを通じて「皆さんが健やかで、穏やかな毎日を送れますよう願っています！」とメッセージをおくった。

　近江アナは“卒業証書”を手に持ち、博多華丸との3ショットを掲載。「華丸さん、大吉さんと3ショット!!　3年前の今頃、3人でぎこちなくプロフィール用の写真を撮影したのが懐かしいです」と振り返りつつ「華丸さんの舞台を応援しに、大吉さんと博多座へ行ったり、飲みに行ったり、楽しい記憶ばかり思い出されます」とつづった。

　続けて「華丸さんの自由な発言を、大吉さんがつっこみつつもうれしそうにニコニコ見つめる。おっちょこちょいな私に、華大さんがそろってつっこむ。なんて平和で幸せな時間だったんだろうと思います」と回顧し「これからは、先輩の鈴木奈穂子さんがその輪の中に加わります。奈穂子先輩の新しい一面を、華大さんが引き出してくれることと思います！　私も楽しみに見たいと思いますし、皆さんも一緒に見届けましょう」と呼びかけた。

　次の投稿では「ラストおうみてです」とし「番組でも、SNSでも、見てくれている方とつながれるのがあさイチの醍醐味でした。ありがとうございました。そして、これからもあさイチをどうぞよろしくお願い致します」とメッセージ。最後は「寂しさもありますが、前向きな門出なので、笑顔で締めくくれたらなと思います」と微笑む写真を添え「皆さんが健やかで、穏やかな毎日を送れますよう願っています！　健康第一で、皆さんお元気で!!」と結んだ。

　なお、番組で、近江アナは「4月からなんですけど、街作りの仕事に関わることになりました」と報告。「これまで、もともと建物を見るのも好きだったんですけど、『ブラタモリ』で全国各地を歩かせていただいた経験や災害報道の現場で防災や減災とかを学ばせていただいたことを役立てられると思う。なにより『あさイチ』でたくさんの生活の知恵を学ばせていただいた。そういうものを生かしていい街を作って、みなさんに恩返ししたい」とNHKでの経験をフル活用することを約束した。