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マヂラブ野田「王者はどの部分でも王者」 プロゲーマーに“分身”で勝利

 昨年のM-1王者のお笑いコンビ・マヂカルラブリー野田クリスタル村上)が13日、eスポーツの普及と関連産業の振興を目的としたオンラインイベント『東京eスポーツフェスタ』にゲストとして参加。レジェンドゲーマーと熱いバトルを繰り広げた。

『東京eスポーツフェスタ』に参加したマヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)(C)ORICON NewS inc.

『東京eスポーツフェスタ』に参加したマヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)(C)ORICON NewS inc.

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 マヂラブは、レジェンドゲーマー・高橋名人&プロゲーマー・マゴのペアと『ストリートファイターVチャンピオンエディション』で対戦。野田は「分からせてやる!」と怪気炎を上げながら入場し「マゴさんは、ずっとやってるみたいですけど。結局ね、チャンピオンというのは、どの部分でもチャンピオンを取れる」と自信ありげに語っていた。

 対決は3本形式で行われ、第1試合は村上と高橋名人の初心者同士が対決し、ここは村上があっさりと勝利。第2試合でマゴと対決する野田は「プロかなんだか知りませんけど瞬殺ですよ。負けてもリアルストリートファイトすれば」と危険な予告をしながら、芸人チームの勝利がかかった試合に臨んだ。

 野田はダルシム、マゴはカリンを選択したが、あっさりと野田は敗北。“ハンデ”としてマゴはランダムで選ばれたコーリンを使う第3試合が行われたが、ここでも野田はいいところを見せられずに破れた。

 なんとしても勝ちたい野田は「本気出す。分身を出す」と、プロゲーマーの板橋ザンギエフを召喚し、「板ザンさんは、俺が作った野田ゲーの唯一の公式プレイヤーなので」と説明。雌雄を決する第4試合として、板ザンの操るアビゲイルとマゴの操るキャミィは熱い戦いを繰り広げ、最後は板ザンが勝利。芸人チームの勝ちとなった。

 板ザンは「分身ということで、ほとんど野田さんだった」と話すと、野田は「俺がやろうとした動きと全く一緒だった」とニヤリとし、優勝の栄誉を一身に受け止めていた。

 イベント会期中には、大会種目6タイトル『太鼓の達人 Nintendo Switchば〜じょん』、『パズドラ』、『モンスターストライク』、『グランツーリスモSPORT』、『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』、『ぷよぷよeスポーツ』のオンライン決勝戦を実施。各種目1位の参加者には東京都知事杯が贈られる。

 『東京eスポーツフェスタ』は14日まで。

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  • 『東京eスポーツフェスタ』に参加したマヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)(C)ORICON NewS inc.
  • 勝ち名乗りを上げる(左から)マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)、板橋ザンギエフ (C)ORICON NewS inc.
  • 『東京eスポーツフェスタ』に参加したマヂカルラブリー・野田クリスタル (C)ORICON NewS inc.
  • 『東京eスポーツフェスタ』に参加したマヂカルラブリー・村上 (C)ORICON NewS inc.
  • 『東京eスポーツフェスタ』に参加した板橋ザンギエフ (C)ORICON NewS inc.
  • 『東京eスポーツフェスタ』に参加したマゴ (C)ORICON NewS inc.
  • 『東京eスポーツフェスタ』に参加した高橋名人 (C)ORICON NewS inc.

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