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木梨憲武、テレビにない配信の魅力「フットワークがいい」 記念すべき100回目に生特番

 GYAO!のバラエティー番組『木梨の貝。』(毎週土曜 前7:00更新)が、6日の放送で100回目を迎え、午後6時より『木梨の貝。100回記念特別生配信!〜とんねるず木梨憲武が芸能人から視聴者まで直撃生電話!豪華賞品プレゼント』を生配信する。木梨のフットワークの軽さが、より発揮されている同番組だが、記念すべき生配信にも豪華出演者が登場する。

GYAO!のバラエティー番組『木梨の貝。』100回記念で生配信特番を行う木梨憲武

GYAO!のバラエティー番組『木梨の貝。』100回記念で生配信特番を行う木梨憲武

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 番組では、何度も番組に出演しているカンニング竹山ネプチューン堀内健ROLANDねおに加えて、当日飛び入り参加の豪華ゲスト出演者も予定。100回記念ということで、事前に募った応募者の中から木梨が当選者を引き当て、生電話を行い、電話に出たら当選となる豪華賞品が当たるコーナーも設けられている。景品は木梨と親交が深い企業からの商品、ゲストからのスペシャルプレゼントなど当日発表となるものも用意されている。

 生配信を直前に控えた木梨にインタビューを行った。

――『木梨の貝。』が100回を迎えられましたが、率直な感想

大してないんです(笑)。TBSラジオ『木梨の会。』で言ったことをきっかけにして動いてみたりしているんですけど、放送を見ると、テレビだと30分とか1時間になるところが、毎回の配信時間も15分くらいで、配信で見るにはこれくらいの時間が見やすいのかなと思ったりして、その感覚を覚えていく感じですね。今もカメラを回しているんですけど、使わないんですよ(笑)。困った時に素材だけはいっぱい持っている感じだと思うので。撮れ高がなかったと言っても心配がないですね。

――『木梨の貝。』を通して、視聴者のみなさんも木梨さんの遊びを一緒に楽しませていただいている感覚があります

確かに、あそこ行きたいから(カメラを)回せとか言ってますからね(笑)。動くと何かありそうな気がするから「じゃあ、自転車屋行く?」とか。僕の中では、プライベートも仕事も一緒です。回して広がるところを編集してもらう。あとは、みんなが「これどうですか?」っていうのに「いいね、面白いね」っていう感じで動いているから、人が集まっても、台本とかないです(笑)。「よーい! スタート」もないです(笑)。生活の流れをただ回して、そこをチョイスするっていう。テレビとは違う、プライベート感があるなと。そういうスタイルもできてきたかなと。知り合いしか電話できないから、たまにスタッフにも言わないで、あっ来るよって言って、驚かせたり。GYAO!だったり、ライブだったりで、遊ばせてもらっていて、遊びの一環です。

――今回の生配信では、視聴者の方に生電話も行われます

なんか、昭和のスタイルだね(笑)。せっかく生配信を見てくれている人たちに、当たったほうがうれしいと思うからね。都内の近所だったら、スタッフに届けに行ってもらおうと思います。ウーバーさいとう、あとはディレクターの佐川っていうスタッフがいますし、オレと一緒に歌も歌ってくれたトナミ運輸のザッキー、GYAO!のクミっていうのもいて、クミネコヤマトの宅急便っていうことで、4社を持っているので(笑)。そこで、当選者の人と中継ができないかとかできたら楽しいですね。

――テレビとはまた違った、生配信ならではの楽しみ方ができそうです

テレビだとスポンサーさん、CMなどありますけど、生配信はないので、どれくらいのトーンでいくのか。テレビっぽくやる…そうはならないと思います(笑)。インスタの生ライブみたいな感じでいこうかなと。あとは、ココリコ遠藤章造くんと中継をやるんですが、彼の自宅にGYAO!のカメラが来ているっていうサプライズ演出をやります。それで、そのサプライズを遠藤くんは知っています(笑)。だから、遠藤くんのナチュラルな芝居を、みんなで見るっていうのが目玉でしょうね(笑)。彼は、そういうこともこなせるベテランですからね。そこから、スタジオにも来てくれるんじゃないかな(笑)。

――時間が決まってないというのもドキドキ感がありますね

(スタッフからは)「いつまででもどうぞ」って言われているから、飽きたら終わりなのかなって(笑)。そのために、歌本も置いて、ホリケン、竹山に歌ってもらったり、オレが歌おうかってなったり。なかなか、歌本を置いて歌うって姿も見られないと思いますので(笑)。ちょうど晩ごはん時なので、みんなで食べたりしながら、ただ食べるだけじゃあれなので、そのタイミングでホリケンに歌ってもらおうってなったり(笑)。テレビだと、もっと多くのスタッフともっといろんな段取りとかあると思うんですけど、そこまで作り込んでもっとゆるくっていうのが、GYAO!の生のいいところだと思うので。みんな集まれば、面白いものになることは決まっているので、それをお届けできればと。

――『木梨の貝。』で親交を深めたROLANDさんもいらっしゃいます

来てくれるみたいだね。断ればいいのに(笑)。なんか、声をかけるとみんな来てくれて。多少、帝京高校サッカー部の先輩っていうのがあるのかな。30個上だっけ? どれだけ上なの(笑)。でもすごくうれしいですね。こうやって来てくれるのはね。

――コロナ禍で、ロケ企画など、なかなか満足にできない中かと思いますが、木梨さんは今の状況での番組作りについて、どのように捉えていらっしゃいますか?

テレビだと、制作サイドのロケバス、カメラ、マネージャーとか、大勢の企画があったりロケにいったり、大がかりなんですけど、このGYAO!だったら、これくらいの小型カメラ、携帯あれば撮れちゃうし、音もピンマイクが必要ないから、それでいけちゃうっていう。下手したら、自分でカメラを持ってっていうこともできちゃうから、便利な世の中だなと。テレビもだんだんそういう流れになってきているっていうことも聞きますし。編集所いかなくても、パソコンで編集までやって出すこともできるっていうことで、非常にフットワークもいいですね。

――フットワークの軽い木梨さんと相性が合う感じがします

オレはそのつもりでやっているんですけど(笑)。テレビだと、ディレクターがいたり、作家がいたりっていう感じになるけど、GYAO!は3〜4人でやっていますんで、そういうノリだと、きょうだと今から自転車屋のロケどうかなとかって、2人で行っちゃったりしますので、それは合っているかもしれないですね。特に時代的にも、人が集まって密になることもないから、人のいないところに車で行ってみようとか、撮れ高求めてなにかないかなって行くのは面白いですね。前に自分がインスタでやっていた職業シリーズなんかも、何の写真を撮るスタンバイもないんだけど、洋服だけいっぱい車に詰め込んで、きょうは上野に行ってみようって、これってなったら、自分で交渉して「従業員の格好でやってもいいですか?」って。それで写真を撮ったのが100枚になって…。だから、GYAO!はその延長線っぽいですよ。コーナーの作り方とか。

――生配信を楽しみにしているファンにメッセージ

しっちゃかめっちゃかになって、みんなで大笑いしながら、ゆっくりご飯を食べながら見てもらえたらうれしいですね。遠藤くんのお芝居、プレゼントが当たったらいいねっていうところと。予定では2時間くらいやると思うんですけど、ノッてきたら、もうちょっと、そうならなかったら1時間(笑)。これもいいですよね(笑)。どういうムードになるのかは、きょうの6時にならないとわからないですし、仲間もプレゼントを持ってきてくれるみたいなので、楽しみにしてください。

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