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NMB48山本彩加が卒業&芸能界引退 次世代エースが看護の道へ

 アイドルグループ・NMB48山本彩加(18)が28日、自身の冠ライブ『この瞬間(とき)を。』でグループからの卒業を発表した。山本は8月にリリースされた23枚目のシングル「だってだってだって」で梅山恋和とWセンターを務め、ファッション誌『Seventeen』専属モデルとしても活躍する次世代のエース的メンバーだった。卒業後は看護の道へ進むため、学業に専念し、芸能界を引退する。

卒業&芸能界引退を発表した山本彩加

卒業&芸能界引退を発表した山本彩加

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 山本は同ライブで「私、山本彩加はNMB48を卒業します。卒業後は、看護の道に進みたいと思っており、学業に専念し芸能界から引退することを決めました」と報告。その経緯について「今年に入り新型コロナウイルスが流行し生活が一変する中で病気と闘う方々の生活に少しでも笑顔が増えるようなサポートをしたい、1人でも多くの方を救いたいと思うようになり、卒業を決心しました」と胸中を明かした。

 ファンにこれまでの応援を感謝したうえで「進む道は変わるんですがNMB48で学んだ、諦めずに努力を続ければ夢は夢のままではなく必ず叶えることができるということ。そして、みなさんからいただいた優しさや、人の温かさを次の道でも活かしていきたいと思っています。突然の発表で驚かせてしまってすみません。残り少ない時間にはなるんですがアイドルとしてお届けできるものを、笑顔をたくさん届けていくのでどうぞ最後までよろしくお願い致します」とあいさつした。

 あーやんの愛称で親しまれた山本は、2016年6月にNMB48の5期生として加入。当時キャプテンでエースの山本彩と1文字違いの名前だったことから、加入当初から話題を呼んだ。同年10月、16thシングル「僕以外の誰か」で初選抜入り。17年2月にはAKB48の47thシングル「シュートサイン」の選抜メンバーに選ばれた。18年8月には『ミスセブンティーン2018』のグランプリに選ばれ、『Seventeen』専属モデルとなるなど、次世代メンバーの中心的存在だった。最終活動日などの詳細は未定。

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