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『志村&鶴瓶』正月特番、ABEMAで最終回SP 鶴瓶&大悟VSナイナイ「英語禁止ボウリング」【コメントあり】

 1998年から、正月にテレビ朝日系で放送されてきたバラエティー『志村&鶴瓶のあぶない交遊録』が、来年1月2日にABEMAで大最終回スペシャルとして復活することが決定した。「志村・鶴瓶英語禁止ボウリング」の20年分の名場面を振り返るコーナー、志村けんさんに代わる鶴瓶のパートナーに千鳥大悟を迎えて、鶴瓶&大悟チームとナインティナインチームによる英語禁止ボウリングが行われる。

ABEMA『志村&鶴瓶のあぶない交遊録』最終回SPの収録に臨んだ笑福亭鶴瓶、ナインティナイン (C)ORICON NewS inc.

ABEMA『志村&鶴瓶のあぶない交遊録』最終回SPの収録に臨んだ笑福亭鶴瓶、ナインティナイン (C)ORICON NewS inc.

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 人気企画「志村・鶴瓶vsナインティナインの元祖・英語禁止ボウリング対決!!」は、2001年よりスタート。プレー中、一切、英語の使用を禁止し、違反すると1回ごとに罰金1000円を支払い、ストライクやスペア、特別に用意されたピンクピンを取ると、美女からキスのご褒美がもらえる仕組みで好評を博してきた。今回の最終回スペシャルでは、過去のご褒美映像から名場面が放映される。

 その後、助っ人に大悟を迎えて、最後の「英語禁止ボウリング」。コロナ禍での開催となったことから、ご褒美の内容も変化しながらも、ある種パワーアップを感じさせるなど、最後の英語禁止ボウリングにふさわしい内容となった。収録を終えた、鶴瓶とナイナイがインタビューに応じた。

――最終回の収録を終えて?

笑福亭鶴瓶】去年なかったので、あのまま終わっていくのかなと思っていたんですけど、改めてやっていただいてうれしかったですね。

矢部浩之】なんかエンディングを撮っていた時にさみしかったですね。ホンマに終わるんやっていう。なんか、ふっと志村さんが来そうな雰囲気で、終わるんやなと思ったら、ちょっと悲しくなりましたね。

岡村隆史】いつもこの番組で志村さんとお会いできていたので、去年なかったっていうのがすごく残念。きょうの1投目に、ちゃんと志村さんに「結婚しました」と報告したので、志村さんがどう思われているかわからないですね。ひょっとしたら「裏切り者(笑)!」って言われるかもしれないんですけど(笑)、志村さんのことを考えながらやらせていただきました。

――番組の歴史を振り返って

【鶴瓶】最初はまだナイナイがいない頃でしたけど、志村さんの家を訪ねる企画をやったんですね。それで志村さんと2人で実家を訪ねたんですけど、その前に、僕がプライベートで行っていて、志村さんのお母さんと写真を撮っていたんです(笑)。それを飾ってあったので、志村さんが「あなた、来ていたの?」っていうところから始まったんですね。そこから、プライベートでもご一緒しましたし。本当にちょっとの期間でしたけど、よく一緒に飲みにも行きました。その思い出も含めて、ちょっとさみしいなと思いますね。亡くなった時はずっと思っていましたからね。「なんで死んだんやろう」って。でも、お互い違う事務所同士で一緒にできたっていうことは幸せでしたね。「志村けんと一緒にできた」ということですね。

【矢部】ボウリングのコーナーに呼んでいただいて、きょう過去の映像を見ていたら、若手の時の自分たちが映っていて、そこから40代になるまで、仕事もプライベートでもかわいがっていただいたなと思い出していました。なんか、さみしいですね。でもきょうは、さみしさを味わっていいのかなと思って、収録に臨んでいました。

【岡村】僕らも途中からボウリングで参加させていただいたんですけど、まだ若手の時でしたから、こんなに長く、志村さん、鶴瓶さんと毎年一緒にお仕事させてもらえるっていうのは、すごく幸せなことでした。だから、きょう最終回ってうたってしまったのがすごくさみしくはあったんですけど、これをやったことで、ひとつ自分の中で踏ん切りがつけられたというか、そういう気持ちもちょっとありましたね。この番組でもすごく勉強させていただきましたし。ちゃんとできない部分もあったかもしれないんですけど(志村さんと鶴瓶の)お2人が、温かく自由にやらせていただいて、本当に楽しいコーナーだったなと。

――番組を通して成長できた部分

【鶴瓶】さっき改めて、過去の映像を見ていたんですけど、本当に面白いし、こういう番組がなくなるっていうのはあれなんですけど、本当にこの2人(ナイナイ)も志村さんもうまいんですけど、僕はあんまりこういう特番って出ないんですよ。だから、ここに出ている自分が不思議で…それで、ボロカスに言われますしね(笑)。それがまたなくなるのは嫌ですね。矢部にはいつ来てもボロカスに言われますから。それがなくなるのはさみしいですね。

【矢部】僕は、志村さん、鶴瓶さんに甘えさせていただいて、生意気なことを言ったり、面白く受けていただいたんで、まさに勉強の場です。志村さん、鶴瓶さんと絡んでいると自信がついて、ほかの番組に行って、いろんな芸人さんがいらっしゃっても緊張しなくなりましたね。

【岡村】英語禁止ボウリングの過去の映像を見ていて思ったんですが、志村さんのリアクションが、よく見ると全部違うんですよね。こうやってリアクション取っているんだっていう勉強になりました。鶴瓶さんは、まず「腰がちょっと…」って言ったりして、必ずちょっと振っておくんですね。そうすることで、後々効いてきたり…。

【鶴瓶】それはホンマやねん(笑)。それで、きょうも腰どうしようって思って…。2年前くらいにレーンのところで滑って転んだことがあったでしょう? それを思い出してしまって、きょうどうしようって。マジですよ。腰は痛いわ…。

【矢部】いや、2年前に転んだのがウケたから、もう1回やろうかっていうことでしょう(笑)?

【鶴瓶】違う、違う! そんな怖いこと、ようせんよ。

【岡村】毎年この時期になったら、なにか痛いって言いはるんで…。

【鶴瓶】それも本当や。(マネージャーに)あそこに置いてあるやつ(腰を固定するグッズ)持って帰って。

――助っ人の大悟さんについて

【鶴瓶】大悟はもう乗り移っていましたね。きょうは、本当に全部乗り移っていて、横から見たら本当に志村さんかなって思うくらいの雰囲気を出しますから。それだけ遊んでもらっていたし、志村さんは大悟のことをすごくかわいがっていましたから。だから、いいパートナーやけど、きょうで終わりですからね(笑)。

【岡村】本当に志村さんがピンを倒しているんじゃないかっていうくらいでしたね。いつも(ご褒美がある)ピンクピンが出た時に、志村さんがことごとく倒していく感じが見えたので。

【矢部】下手したら、志村さんより大悟の方がエロいかもしれないですね(笑)。

【鶴瓶】それはホンマやな(笑)。

――長年共演することで、お互いの印象に変化などはありましたか?

【鶴瓶】いやいや(ナイナイは)ハナからしっかりしていましたよ。オレ、こんな絡むっていうのがないんですよ。最初から本当にしっかりしていましたし、若手の時の映像出ていましたけど、やっぱりおもろいんですよ。ずっと成長しているんやろうなって。オレは、そういうのがなくて、ずっとこのままですから(笑)。

【岡村】いや、鶴瓶さんすごいですから。

【矢部】ずっと、鶴瓶さんなんですよ。志村さんもそうなんですけど、僕らがテレビを見ていた時からの印象が変わらないんですよ。それがすごいし、若いし。

【岡村】僕らがボウリング場に入って、控室で志村さんと鶴瓶さんがワッてしゃべりだすのを聞くのが楽しかったです。そこから始まっているので。「この間ね…」とか「あれなんですの」みたいな話から、ずっと面白い話が始まっているんですよね。

【鶴瓶】あの人、聞き方もうまいねん。ちょっと、エロなのを引き出そうとしはるから、絶対言うたらアカンことも言うてまうねん(笑)。

【岡村】そういうのを身近で、楽屋でこんな話をするんやっていうのを見るだけでも得をしていましたから。毎年楽屋から楽しみでしたね。緊張もしていましたけど。

――今回のご褒美について

【鶴瓶】スタッフもよう考えましたね。いつもよりエロいかもわからん(笑)。

【矢部】僕も思いました。ある意味、本来の状態よりもエロく感じました。

【岡村】最後、全部出しきって最終回を迎えたみたいな感じがありましたね。
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